新潮文庫<br> 極限のトレイルラン―アルプス激走100マイル

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新潮文庫
極限のトレイルラン―アルプス激走100マイル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 244p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101200460
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0195

出版社内容情報

目指すゴールは160キロ先! 45歳を過ぎてなおも走り続ける、国内第一人者のランナーが明かす、究極のマラソンの世界。

目指すゴールは160キロ先! 己の極限に挑む世界最高峰レースがいま始まる。不眠不休は当たり前。モンブラン山群に立ち向かう地獄の苦しみが、いつしか最高の喜びへと変わる。学生時代は箱根駅伝を目指すも故障で挫折。その後、28歳でトレイルランと出会い、45歳を過ぎても走り続ける国内第一人者のランナーが明かす究極のマラソン。『アルプスを越えろ! 激走100マイル』改題。

内容説明

目指すゴールは160キロ先!己の極限に挑む世界最高峰レースがいま始まる。不眠不休は当たり前。モンブラン山群に立ち向かう地獄の苦しみが、いつしか最高の喜びへと変わる。学生時代は箱根駅伝を目指すも故障で挫折。その後、28歳でトレイルランと出会い、45歳を過ぎても走り続ける国内第一人者のランナーが明かす究極のレース。

目次

第1章 地獄のハンガーノック
第2章 箱根の「亡霊」に憑かれて
第3章 深夜の非常階段トレーニング
第4章 最高峰レースで得た「鉄の心」
第5章 こき使ってきた身体の代償
第6章 猛者800人が富士山一周に挑んだ日
第7章 出るか?棄権か?6時間前に迫られた選択

著者等紹介

鏑木毅[カブラキツヨシ]
1968(昭和43)年、群馬県生れ。日本を代表するプロトレイルランナー。早稲田大学競走部に所属し、箱根駅伝を目指すも、故障で断念。群馬県庁に勤めていた28歳で野山を走るトレイルランニングと出会う。2005(平成17)年国内三大レースを制覇。’07年世界最高峰の100マイル(160キロ)レース「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン」を日本人過去最高位の12位で走破、’12年まで連続出場(最高3位入賞)。’09年、The North Faceをスポンサーに得て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

88
2015/9/1 Amazonより届く。 2017/1/19〜1/21 日本のプロトレイルランナーの草分けで、UTMFの生みの親でもある鏑木毅さんの本。トレイルランは登山でヒイヒイ言ってる自分には無理だと思うが、ちょっとやってみたくなるなぁ。ゆっくり長時間運動すると脂肪が燃えやすくなる、というのは試してみる価値がある。最近、登山体力が劣ってきているので、トレーニングがてらゆっくりジョギングを取り入れてみるか。2017/01/21

s-kozy

79
「鏑木毅」…「世界の超一流のウルトラトレイルランナー」(解説・三浦雄一郎)。「トレイルランニング」…「アスファルトでなく、自然の山道を駆けるマラソン競技」(3頁)。「UTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)」…「全長160km(約100マイル)登りの累積標高9600m、モンブラン山を中心とした巨大な山群を一巡りする世界最高峰の大舞台」。「UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)」…富士山の山麓、登山道、林道などをコースとする全長約165kmのウルトラトレイルレース」。UTMBで三位に入賞(続く)2017/05/29

サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

65
登山に行くと時々その脇を勢いよく駆け抜けていく人に出会うことがある。トレイルランだ。私が必死に登る道を、あっという間に通り過ぎて行く。ここに記されたレースはかつてテレビでも紹介されたことがあるが、アルプスを周回する100マイルレース。71の氷河、400の山頂を超え、20時間以上も走り続ける本当に体力の極限にまで挑戦するようなレースである。箱根駅伝を目指したが、怪我の為挫折し、公務員との二足の草鞋を履いて挑戦したレース。プロとなった今も怪我と闘いながら更に前を目指している鏑木氏の姿に感銘を受けた。★★★+2015/09/06

ビブリッサ

48
朝ランを続けている。ゆる~いテーマ「3日続けて走らない、3日続けて休まない」が基本。だけど、世の中には求道的に走る人も多い。著者の鏑木さんもその一人だ。某国営放送のランスマという番組で「富士登山マラソン」のエキスパートとして登場していた。キツイキツイ上り坂ばかり、足元に浮石がゴロゴロしている箇所もあり、映像だけで膝の軋みを覚えた程だ。走っていてキツイとき、何を思っているんですか?と尋ねられ「俺は鏑木だ!ですかね」と笑って答えていた温良な氏に強烈なプライドを感じ、クラッ♪となったのが本書を手にした理由^^2016/08/01

ぱちお

33
私にはバイブルみたいな本。「鉄の心」と「楽しむ心」、「楽しむ勇気」。「せっかく非日常の森の中にいるのだから」なるほど、最近タイムが伸びなくなった自分にぴったりだ。次のレースに向けて参考になりました。それにしてもUTMF開催のための苦労は、半端ない。すごい行動力です。2015/09/05

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