内容説明
筒井藩士、弓虎之助には知られてはならぬ秘密がある。弓家は、幕府により大名家への潜入を密命された、先祖代々続く公儀隠密の一族なのだ。藩の隠し金八万両のありかを探せ、という幕府の指令を受けた虎之助は、藩の有力者、堀口左近の信頼を得て、手がかりを探す。だが筒井藩内に権力争いが勃発し、虎之助も巻き込まれ…。忍びの宿命を背負った若き侍の暗躍を描くエンタテインメント長編。
著者等紹介
池波正太郎[イケナミショウタロウ]
1923‐1990。東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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