出版社内容情報
2006年、若山牧水賞を受賞した歌集。新たな生命を育むよろこびを歌う!
「生きるとは手をのばすこと幼子の指がプーさんの鼻をつかめり」 新たな生命を授かり、育てるよろこびに満ちた歌集。待望の文庫化。
内容説明
短歌は、私のなかから生まれるのではない、私と愛しい人とのあいだに生まれるのだ―新しい生命を授かり、育てる喜びに満ちた日々。一日一日変化していく子どもの成長を追いかけ、初めの一歩の驚きを、言葉の反射神経を使って三十一文字に刻む。子ども・家族・恋人、愛しい人と生命を詠った三百四十四首。
目次
プーさんの鼻
アボガド
父の定年
裸の空
時差
卵
反歌・駅弁ファナティック
白い帽子
鍋
夏の子ども
つゆ草の青
もじょじょぷつり
弟の結婚
メロン
木馬の時間
月まで行って
著者等紹介
俵万智[タワラマチ]
1962年(昭和37年)、大阪府生まれ。85年、早稲田大学第一文学部卒業。86年、「八月の朝」で第32回角川短歌賞受賞。87年、歌集『サラダ記念日』を刊行し、同書で第32回現代歌人協会賞を受賞。以後、エッセイ、評論、紀行など幅広い執筆活動を行ない、96年より読売歌壇の選者を務める。2004年、『愛する源氏物語』で第14回紫式部文学賞、06年、『プーさんの鼻』で第11回若山牧水賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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