新潮文庫<br> さらばモスクワ愚連隊

新潮文庫
さらばモスクワ愚連隊

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  • サイズ 文庫判/ページ数 265p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101147161
  • NDC分類 913.6

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

かふ

16
五木寛之の政治とエンタメの別れ目がこの作品にはあるような。極めて政治的だけどタイトルにある「さらば」ということで五木寛之は『海を見ていたジョニー』を書くのである。海の向こうにはロシア(ソ連)が横たわっている。2026/08/12

narmo

2
20年ぶり?くらいの再読。雪解け時代の雰囲気がソ連崩壊直後と似ていて懐かしさすら感じてしまいました。GIブルースといい、ちょっとしたタイムスリップを味わいつつ、でも確実に通り抜けてきた時代なんだな〜と感慨深くなりました。2019/11/20

風見鶏

2
読んでハードボイルドの香りを感じた人も多いかもしれない。五木さんはとにかく 読者を乗せるのがうまい。最後の主人公たちによる即席ライブのシーンは読者自身も参加しているような形だった。けれどいい話では終わらないのがこの作品。心を通い合わせたと思った人たちは、お互いの思考や生き方の違いでまた離れてしまう。なんとも無常だけど、これが人生なんだろう2015/07/19

四不人

2
初読のはずだが、なんだこの既読感。Strange Fruitが無性に聞きたくなるなあ。ハードボイルド。2015/03/27

Като́н

1
後記で五木寛之自身語っているのだけれども、1960年代という奇妙な時代に対する個人的抵抗感をエンターテイメントとして商業ジャーナリズムに乗せるために書いたらしい。しかし若い、若すぎる…。『白夜のオルフェ』なんかくさ過ぎて、ダメだ。それでも表題作『さらばモスクワ愚連隊』やら『GIブルース』楽しく読めた。赤面しながらだが。2021/08/16

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