出版社内容情報
『果しなき流れの果に』『復活の日』『日本沈没』──。日本SF史に輝く傑作の数々を遺した小松左京の原点は、戦中戦後の動乱期を過ごした旧制中学・高校時代にあ った。また京大人文研とのつながりから、大阪万博にブレーンとして関わった 末とは。幻の自伝的青春小説と手記によって、そのエネルギッシュな日々が甦る。若き日の漫画家デビューなど、新事実も踏まえた文庫オリジナル編集版。
小松 左京[コマツ サキヨウ]
著・文・その他
内容説明
『果しなき流れの果に』『復活の日』『日本沈没』―。日本SF史に輝く傑作の数々を遺した小松左京の原点は、戦中戦後の動乱期を過ごした旧制中学・高校時代にあった。また京大人文研とのつながりから、大阪万博にブレーンとして関わった顛末とは。幻の自伝的青春小説と手記によって、そのエネルギッシュな日々が甦る。若き日の漫画家デビューなど、新事実も踏まえた文庫オリジナル編集版。
目次
第1部 やぶれかぶれ青春記
第2部 大阪万博奮闘記(ニッポン・七〇年代前夜;万国博はもうはじまっている)
著者等紹介
小松左京[コマツサキョウ]
1931‐2011。大阪生れ。SF作家。旧制神戸一中、旧制三高、新制京都大学文学部卒(イタリア文学専攻)。経済誌記者、放送作家などを経て、1962(昭和37)年『SFマガジン』誌に登場。代表作に『復活の日』『果しなき流れの果に』『日本沈没』(日本推理作家協会賞)『首都消失』(日本SF大賞)など。ノンフィクション作品も多数。大阪万博ではサブテーマ委員、テーマ館サブプロデューサーを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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