新潮文庫<br> 東大なんか入らなきゃよかった

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新潮文庫
東大なんか入らなきゃよかった

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101058818
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C0195

出版社内容情報

東大卒業後に待ち受けていたのは、メガバンクでのつるし上げ、ブラックな官僚人生、市役所での壮絶ないじめ、終わらない大学院生活、地下街の警備員暮らし。華やかな未来とは程遠い現実に苛まれる卒業生を徹底ルポ。そんな東大入学を後悔する5人の姿から見えてきたものとは? 天才型・秀才型・要領型という「東大生の3タイプ」や学生の家庭環境など、知られざる東大の実態についても紹介する。

内容説明

東大卒業後に待ち受けていたのは、メガバンクでのつるし上げ、ブラックな官僚人生、市役所での壮絶ないじめ、終わらない大学院生活、地下街の警備員暮らし。華やかな未来とは程遠い現実に苛まれる卒業生を徹底ルポ。そんな東大入学を後悔する5人の姿から見えてきたものとは?天才型・秀才型・要領型という「東大生の3タイプ」や学生の家庭環境など、知られざる東大の実態についても紹介する。

目次

第1部 あなたの知らない東大(東大生は本当にすごいの?;東大入ってもラクじゃない)
第2部 東大に人生を狂わされた人たち(東大うつ メガバンクで待っていたつるし上げ;東大ハード キャリア官僚の悲痛な叫び;東大いじめ 地方市役所での逆学歴差別;東大オーバー 大学院なんか行かなきゃよかった;東大プア 年収230万円の地下街警備員)
終章 生き抜くための4つのヒント

著者等紹介

池田渓[イケダケイ]
1982(昭和57)年、兵庫県生れ。東京大学農学部卒業後、同大学院農学生命科学研究科修士課程修了、同博士課程中退。出版社勤務を経て、2014(昭和26)年よりフリーランスの書籍ライターとして活躍。共同事務所「スタジオ大四畳半」在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

totuboy

5
勅使河由衣さんの「学歴社会はだれのため」と一緒に読むと面白い。東大生の中にも様々な人間がいることがわかる。そして、試験で人の能力をはかることは本当にできるのか、ということがこの本のテーマでもあろう。結局どこまで行っても序列や競争というものが生じ、ある一定の狭い「社会」の中で本当の求められる力は何かを見極めないと、人は幸せに離れない。だが、本来ならその人「らしさ」を十分に発揮することで自然と社会で生きていけるのが理想的な世の中なのだろう。現在の社会全体の構造の歪みがこの本から垣間見える。2025/04/03

グレートウォール

3
東大卒の誰しもがが幸せなわけではない。当たり前のことに気付かされ、そして生きづらさを感じる東大卒の方々のエピソードが胸を打つ。 もちろんきらびやかな活躍をする東大卒もたくさんいるわけだが、この手の本は、じゃない方にフォーカスしていて、なぜか救われる思いを感じる。今ダメだとしても、いつか救いがあるように感じるからだ。自分だけではない。ちゃんと前向いて生きていこう。2025/06/01

yakka

2
読んでて、溜飲が下がる面もある反面、身につまされる思いもした。どちらかというと身につまされる方が強く、考えさせられた。著者は最後に正解は書いていないと言っているが、それなりの解答は出している。もっと若い時に読めたら良かった、そう思った本である。確かに東大卒アウトライヤーだけが書かれたものだが、内容はそれだけにとどまらない。2025/05/30

しゅう

2
日本最高学府の東大を出ても色々と苦労があると言う話。5人の卒業生をルポしていて、なるほど大変だなと思う一方、これはほんの一部の人で大半はその後の人生を謳歌しているのではと思ってしまいます。これを読んでもまだまだ自分は東大ブランドに毒されているのでしょうね。東大卒は「学歴」ではなく「学校歴」なるほどです。2025/05/03

かずぴろ

1
東大とは縁もゆかりもなかった自分。 タイトルが気になって本屋でたまたま出会った一冊。 東大卒と聞くだけでエリートのイメージがあるが、決してそうではなく、生きづらさを感じている人もたくさんいるということ。人間は学歴、学校歴で決まるのではない。2025/05/17

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