新潮文庫<br> 晴れの日散歩

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新潮文庫
晴れの日散歩

  • 角田 光代【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101058382
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

正解の味を知らずに食べるローカル料理に悩んだり、万能調味料の万能さに驚いたり、実は肉より魚卵が好きなことを打ち明けてみたり。年を重ねるごとに月日の流れは速くなり、明日には記憶の底に沈んでしまうような日々を積み上げながらも、私たちは毎日をちゃんと暮らしてきた。美味しいものや愛猫の写真と共に、些末な日々に対する著者の実感を書き留めた人気エッセイ集、待望の第四弾。

内容説明

正解の味を知らずに食べるローカル料理に悩んだり、万能調味料の万能さに驚いたり、実は肉より魚卵が好きなことを打ち明けてみたり。年を重ねるごとに月日の流れは速くなり、明日には記憶の底に沈んでしまうような日々を積み上げながらも、私たちは毎日をちゃんと暮らしてきた。美味しいものや愛猫の写真と共に、些末な日々に対する著者の実感を書き留めた人気エッセイ集、待望の第四弾。

目次

食 旅先で日常で
私 ある日の私
世間 変わるもの変わらないもの
暮らし 進歩と普遍と

著者等紹介

角田光代[カクタミツヨ]
1967(昭和42)年神奈川県生れ。魚座。早稲田大学第一文学部卒業。’90(平成2)年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。’96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、’05年『対岸の彼女』で直木賞、’06年「ロック母」で川端康成文学賞、’07年『八日目の〓』で中央公論文芸賞、’11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、’12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、’14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、’21(令和3)年『源氏物語』訳で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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のぶ

67
「オレンジページ」に掲載されたエッセイを集めて本に編集したもののシリーズの第四弾。テーマごとにカテゴリー分けされていて、食、私、世間、暮らしにつき体験談を語る。テンポが良く読みやすく楽しめた。一話3ページの中に軽いながらも充実し、共感できる内容の話が多くその部分は良かった。角田さんの猫好きはかなりのものだけれど、自分は猫に対しての愛情はなく、その部分は滑っていたような気がする。軽い読み物としては楽しめたが、シリーズの前作「月夜の散歩」の延長線にあり、そちらとの感想に大きな変化はなかった。2025/01/31

piro

44
散歩シリーズ第4弾。今回もとりとめない内容でありながら、でも共感する事が多いエッセイ集でした。正解がわからない料理、確かにあまり食べた事がない料理はどんな味が正解なのかわからない(笑)。実際、日本で食べたものの方が美味しい外国料理もあったりして…。細かいところの微妙な感覚に「そうそう!」と共感できるので角田さんのエッセイは読んでいて退屈しません。クスッとする話を愛猫・トトちゃんの微笑ましい写真で締めるところも楽しい。最後に、カクタさん、ティッシュは持ち歩いた方がいいと思います(笑)。2024/12/29

Shoji

33
日々の生活で感じた雑多なことや、ちょっとした出来事を綴ったエッセイ。とても親近感を抱く書き方に脱帽です。さすがプロの文筆家さんだ。2025/01/03

エドワード

29
角田さんの散歩、今回も暮らしの何気ない描写が実に鋭い。今回顕著なのが、歳を重ねることに気づく話がたびたび出ることだ。角田さんは私の4歳下で同世代。同じ時代にテレビを見て、旅行をして、飲んで騒いだ彼女の感慨にいちいち同感する。「えらい人はみな年上だと思っていた」「好きな洋服店の店員が年々若くなり保護者のよう」「流行りのものがわからない」「居酒屋のタッチパネルに驚く」わっ、みんなあてはまるぞ!「世の中はそんなに進歩しなくてもいい」発言も賛成!でも彼女は文句たらたら世の中にしっかりついていく。私もかくありたい。2025/02/16

えりまき

20
2025(81)角田さんエッセイ第4弾。楽しく共感&拝読。「40代あたりから加齢がどんどん外見に出るようになる。」「ぼうっと眺めていたショーウィンドウや電車の窓ガラスに、知らないおばさんが映っているなあと眺めていて、『私ではないか!』と気づいた時のショック。携帯のカメラで猫を撮っていて、何かの操作を間違えて、レンズがこちら向きになり自分の顔が映し出されるとき、毎度『ぎゃあ』と思う。」。って、よーく分かります。笑い事ではなくて本当に本当によくあります。視覚マジック、大事です。 2025/04/05

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