新潮文庫<br> 絆―棋士たち師弟の物語

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新潮文庫
絆―棋士たち師弟の物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101052519
  • NDC分類 796
  • Cコード C0195

出版社内容情報

将棋棋士には必ず師匠が存在する。そこに、師弟関係が生まれる──。これが8歳の子の大局観か。佐藤天彦と対局した中田功はそう感じた。なんていい将棋なんだろう。桐山清澄の好手に豊島将之は感嘆した。棋士16名への徹底取材から、弟子に対する想い、師への敬愛、そして勝負に人生を賭けた男たちの素顔が浮かび上がる。絶賛を浴びた本格ノンフィクション。杉本昌隆・藤井聡太の特別対談を収録。

内容説明

将棋棋士には必ず師匠が存在する。そこに、師弟関係が生まれる―。これが8歳の子の大局観か。佐藤天彦と対局した中田功はそう感じた。なんていい将棋なんだろう。桐山清澄の好手に豊島将之は感嘆した。棋士16名への徹底取材から、弟子に対する想い、師への敬愛、そして勝負に人生を賭けた男たちの素顔が浮かび上がる。絶賛を浴びた本格ノンフィクション。杉本昌隆・藤井聡太の特別対談を収録。

目次

第1章 中田功八段×佐藤天彦九段―「弟子が叶えた師への恩返し」
第2章 畠山鎮八段×斎藤慎太郎八段―「少年時代に交わした二つの約束」
第3章 木村一基九段×〓野智史六段―「遠い背中を見つめて」
第4章 淡路仁茂九段×久保利明九段―「本当の恩返しとは」
第5章 勝浦修九段×広瀬章人九段―「鷹揚流でつかんだ竜王位」
第6章 石田和雄九段×〓見泰地七段―「悩めるシンデレラボーイが歩んだ一年」
第7章 桐山清澄九段×豊島将之九段―「二人の師匠」
第8章 杉本昌隆八段×藤井聡太八冠―師弟対談「将棋の真理を目指して」

著者等紹介

野澤亘伸[ノザワヒロノブ]
1968年(昭和43)年、栃木県生れ。上智大学法学部卒。’93(平成5)年より「FLASH」専属カメラマンとして、事件、芸能、スポーツなどを担当。フリーとして海外取材、タレントグラビアなど幅広く活動し、人物としての将棋棋士に魅せられる。2018年、ノンフィクション『師弟 棋士たち魂の伝承』を発表。同書と「将棋世界」誌掲載の「少年時代に交わした二つの約束」で’19(令和元)年、将棋ペンクラブ大賞文芸部門大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Sam

47
前作「師弟」に続く将棋界における師弟の物語。師弟関係とは言ってもドライなものから家族のごとく濃密なものまで様々であり、ここで紹介されている7組の師弟関係はどれも興味深い。また、師匠と弟子それぞれの想いやいまに至る道程が巧みに配置されていることに加えて、師弟に限らずその家族や弟弟子など周囲の人たちからも多くの話を聞くことで厚みのあるストーリーになっているところが本書の特長だと思った。前著に続きありがたいオマケ(杉本昌隆・藤井聡太の特別対談)もあり。将棋ファンには大いに楽しめる一冊。2024/05/02

こまごめ

17
将棋界はいまだに師弟制度がある。師匠は身元引受人みたいなもので弟子に将棋を教えたりは特にしないし、弟子がタイトル戦とか出世したら着物を贈ったりして出費があるので弟子のおかげで仕事が増えた杉本昌隆先生なんかは稀有な例なのだが、それでもなお師弟には物語があるしいい制度だなって思いました。2024/06/03

緋莢

11
図書館本。『師弟 棋士たち 魂の伝承』(光文社文庫)に掲載された写真(著者はカメラマン)をきっかけに『将棋世界』編集長から依頼され、始まった続編(単行本は2021年刊行で、この文庫は2024年刊行)。8組の師弟、16人の棋士が登場します。「これが8歳の大局観なのか」中田功と佐藤天彦、2度目の指導対局で既に接戦となりその強さに驚いたという中田。自身は大山康晴の弟子で、「学校の成績なんて、俺には関係ない」と学校を 休みまくって大山夫人に怒られたが(続く2024/12/05

rakim

10
「師弟 棋士たち魂の伝承」が面白かったので続編のこちらも。現役で活躍中の棋士さんがズラリと並んでいてより興味を持てます。それぞれの子弟の在り方の違いに驚き、ある場面ではちょっとジンときたりしました。将棋戦は気が向いたら見る(細切れで戦局を見る程度)ことがありますが、藤井聡太さんの面白さは別格としても、私は斎藤慎太郎さんの指し方が好みです。出てくるすべての棋士さんの対局を知っているわけではなくたまたま見たというだけのことですが。2024/08/10

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