出版社内容情報
福島原発事故直後からインターネット上の情報発信によって注目され、放射線調査にも大きな役割を果たした科学者が、サイエンスマインドの大切さを語る。エビデンスのある発信のパイオニアは、いかにして静かな研究室を飛び出し、世界を疾走し、科学を社会のために活用してきたのか。フェイクの飛び交う不確実性の時代に「ぶれない軸」を持って正しい判断をするための強力な羅針盤となる一冊。
内容説明
福島原発事故直後からインターネット上の情報発信によって注目され、放射線調査にも大きな役割を果たした科学者が、サイエンスマインドの大切さを語る。エビデンスのある発信のパイオニアは、いかにして静かな研究室を飛び出し、世界を疾走し、科学を社会のために活用してきたのか。フェイクの飛び交う不確実性の時代に「ぶれない軸」を持って正しい判断をするための強力な羅針盤となる一冊。
目次
はじめに 科学という羅針盤
第1章 世界への扉
第2章 「自分でやる」を叶える土台
第3章 人がやらないことを見つける
第4章 枠の外からエサを狙う生き方
第5章 社会のための科学者
第6章 科学者の「仕事」
おわりに ぶれない軸で世界を歩め
著者等紹介
早野龍五[ハヤノリュウゴ]
1952(昭和27)年岐阜県生れ。物理学者。東京大学名誉教授、スズキ・メソード会長、サイトウ・キネン財団評議員、株式会社ほぼ日顧問、国際物理オリンピック2023協会理事。東京大学理学部物理学科、同大学院理学系研究科修了(理学博士・物理学)。スイスにある世界最大の物理学実験施設CERN(欧州原子核研究機構)を拠点に「反物質」の研究を行い、’98(平成10)年井上学術賞、2008年仁科記念賞、’09年中日文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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