出版社内容情報
海崎栄介がやってくる! 北条衛は胸を躍らせた。憧れていた「腹腔鏡界の革命児」が着任するのだ。同時に、研修医・阿佐ヶ谷ゆめが加わる。傍若無人だが高度な手技で周囲を納得させる海崎。やる気が空回りしがちな、ゆめ。新たな力を得た周産期センターに、危機的な状況に陥った妊婦が移送されてきて。そしてチームはさらなる高みを目指す。北上次郎オリジナル文庫大賞受賞作、感涙の第2弾。
内容説明
海崎栄介がやってくる!北条衛は胸を躍らせた。憧れていた「腹腔鏡界の革命児」が着任するのだ。同時に、研修医・阿佐ヶ谷ゆめが加わる。傍若無人だが高度な手技で周囲を納得させる海崎。やる気が空回りしがちな、ゆめ。新たな力を得た周産期センターに、危機的な状況に陥った妊婦が移送されてきて。そしてチームはさらなる高みを目指す。北上次郎オリジナル文庫大賞受賞作、感涙の第2弾。
著者等紹介
藤ノ木優[フジノキユウ]
産婦人科医・医学博士。2021(令和3)年、『まぎわのごはん』で作家としてデビューする。’23年、『あしたの名医 伊豆中周産期センター』で北上次郎オリジナル文庫大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
納間田 圭
96
産声が聞こえてきた時の…あの感動‼︎。でも…こんな小説…ズル過ぎる。泣かせ過ぎのシリーズの…第2弾。「目を背けるんじゃない!…よく目に焼けつけておくんだ。医師とは常に"負け"から這い上がる学問だ…この道に終わりはない‼︎」伊豆半島ならではの食材グルメを散りばめながら…伊豆地方の医療事情の物語。とにかく人が足らなく…ジリ貧の伊豆中周産期センター。そこに赴任してきた彼は…救世主なのか?それとも…。「お腹の中の子を優先してください」唇を噛み祈るように…ただただ「産声を聞きたい…」と祈り縋る母親となるはずの彼女2025/10/23
モルク
90
伊豆中周産期センターの続編。腹腔鏡の革命児海崎の着任が決まり衛は憧れの人の到来に心弾ませる。同時に研修医ゆめが加わり、技術は凄いが空気の読めない海崎とやる気はあるが前のめりのゆめにひっかきまわされるが…。著者が産婦人科医であることで手術シーンの臨場感ははんぱない。緊急搬送されてきた妊婦、彼女は重篤な病に侵されていた。既に転移し…彼女に告知し選択を迫る。やっと出来た子供、優先順位は母か子か。患者の想い、希望を叶えようと奮闘する女医塔子がかっこいい。末尾の吉田氏の解説であったドラマ化の妄想キャスト、私も賛成❗2025/06/28
ナミのママ
80
シリーズ2作目。総合周産期母子医療センターを抱える天渓大学医学部附属伊豆中央病院産婦人科に2名が増員された。腹腔鏡手術の天才医師海崎と研修医のゆめ。5話からなる本作には毎回美味しいものが登場する。1話目の顔合わせから始まったストーリーはどんどん緊迫感が高まり手に汗、目には涙、心拍数上がりっぱなしに進んでいく。専門的な手術場面の描写を読みながら作者もこれを体験してきたのだろうかと思いをはせる。生と死に向かい合い一瞬の決断を迫られる場面には頭が下がる。続編もぜひ書いて欲しい。2024/11/14
itica
69
シリーズ2。もはや医療小説か料理小説か分からない出だしに苦笑。しかし後半になるほどシビアになる。腹腔鏡手術のエキスパート海崎が腹腔鏡手術をしない伊豆中に移動してきた。張り詰めた空気に衛はオロオロするばかり。そんな中、大変な患者が現れる。命の優先順位など付けたくないが、患者に決めてもらうしかない厳しい局面にチームはどう立ち向かうのか。そして海崎がここに来た意味とは…。前回よりさらに読み応えがあった。これからも目が離せない。 2026/02/17
えんちゃん
62
伊豆中周産期センター続編。今作もまた素晴らしい。新たに天才医師と研修医が仲間入り。院内の人間関係における成長と葛藤、症例と手術のノウハウ、彦摩呂顔負けの極上伊豆のグルメレポ。どこに着目しても全て楽しめる医療物語。今更ながら、無事に出産出来ることの奇跡を知る。色んなことに感謝したくなりました。続編待ってます。2025/07/21
-
- 洋書電子書籍
- M.ジョンソン共著/洞窟から抜け出て:…




