内容説明
春子は売れないシナリオ・ライターのひろしと同居中。ある日、けんかしてアパートを飛び出した春子は、ひろしが書きかけていたミュージカル・シナリオの世界に飛び込んでしまう。怪物ゴジやダツジが徘徊し、月と地球が地続きの超いいかげんな舞台で、なぜか天使の役を押しつけられた春子の大冒険!奇想天外波瀾万丈空想娯楽大歌劇。第1回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小林ミノリ
1
何度も言うけど日本ファンタジーノベル大賞候補作にハズレ無し!!!!タルホ的世界観で繰り広げられる活字のミュージカル、きらきら輝く月のしずくを飲み干すような味わいの小説です。
トニー
0
シナリオのような文章。ならば、演じている彼らを見てみたい。NG集なんてのはピクサー映画みたくて粋。2009/08/31
ハヤシ
0
キラキラキラキラキラ 解説:高橋源一郎2009/05/19
桃の花
0
四半世紀前のジュニア小説のよう。タイトルが秀逸なので文章の稚拙さがものすごく惜しい。2009/04/15
-
- 和書
- 男のだいどこ