出版社内容情報
現代人の生活は目の健康を犠牲に成り立っています。しかしながら、目を老化から守り、若さを保つために何かを行っている人は、ほとんどいません。このムックでは、日常生活の中に取り入れやすい、目に優しい習慣を紹介しました。目の不調や老化を嘆くばかりでなく、積極的にいたわる習慣を、ぜひ実践してみてください。
目は体の中でも、最も「老化」を実感しやすい部位です。
40歳代になると、多くの人に老眼が始まり、手元の文字が読みづらくなってきます。50歳代、60歳代と年齢を重ねるにつれ、近くのものにぶつかったり、何かにつまずいたりと視野が狭まることによる日常生活でのトラブルも経験します。また「バッグの中のものが探しづらくなってきた」「夜、車の運転をするのがちょっと怖い」というように、暗さが苦手になる人もいます。
さらに、パソコンやスマホなどの明るいモニター画面を長時間見つめる生活は、目の不調に拍車をかけます。現代人の生活は目の健康を犠牲に成り立っているのです。しかしながら、目を老化から守り、若さを保つために何かを行っている人はといえば……、残念ながらほとんどいません。
このムックでは、日常生活の中に取り入れやすい、目に優しい習慣を紹介しました。目にいいことは、体にいいことでもあります。目の老化を嘆くばかりでなく、積極的にいたわる習慣を、ぜひ実践してみてください。
目次
目の老化のメカニズム1
目の老化を放っておくと、ますます老けてしまいます。
目の老化のメカニズム2
目の老化の進行度合いをチェックしてみよう。
目の老化のメカニズム3
その目の不調は、何が原因で起こっているのか?
老眼/乱視/眼精疲労/視野の狭まり/かすみ目/ドライアイ・涙目
目の老化のメカニズム4
モニターに囲まれた環境が、目に与えるダメージとは。
目のアンチエイジング 実践編
目を老化から守り、若々しく保つ7つの習慣
遠近目視トレーニング/目の温めケア/上半身のストレッチ/毎日の栄養と運動/目を守る行動習慣/まばたきストレッチ/眼筋トレーニング
40歳を過ぎたら注意 目の病気編
加齢とともに増えてくる、怖い目の病気についての知識。
白内障/緑内障/加齢横班変性/糖尿病網膜症
目を健康にし、視力を支える
サプリメントと快適グッズ
シニア用眼鏡の間違いのない選び方。