出版社内容情報
モンゴル、アラスカ、カナダ。化石を求め、年間3分の1は海外へ出かける。灼熱や濁流と闘い、時にグリズリーと遭遇。探検家のように危険なフィールドを歩み、鷹のように目を凝らし続ける目的はただ一つ、歴史を変える大発見だ。そして、遂に北海道で日本初の全身骨格を発掘。カムイサウルス・ジャポニクスと命名した。世界で知られる恐竜研究者による最も熱くてスリリングな発掘記・完全版。
内容説明
モンゴル、アラスカ、カナダ。化石を求め、年間3分の1は海外へ出かける。灼熱や濁流と闘い、時にグリズリーと遭遇。探検家のように危険なフィールドを歩み、鷹のように目を凝らし続ける目的はただ一つ、歴史を変える大発見だ。そして、遂に北海道で日本初の全身骨格を発掘。カムイサウルス・ジャポニクスと命名した。世界で知られる恐竜研究者による最も熱くてスリリングな発掘記・完全版。
目次
第1章 恐竜学者と「化石コレクター」のはざまで
第2章 あれほど欲しかった化石が、いまは憎い
第3章 大発見は最終日の夕方に起きる
第4章 恐竜化石を「殺す」のは誰か
第5章 探検家ではなかったはずだが
第6章 世界遺産バットランドへ乗り込む
第7章 危うく「ネイチャー」誌の掲載を断りかける
第8章 ついに出た、日本初の全身骨格
第9章 恐竜界50年の謎“恐ろしい腕”の正体は
第10章 「命を預けて」でも行きたい極地
著者等紹介
小林快次[コバヤシヨシツグ]
1971(昭和46)年、福井県生れ。北海道大学総合博物館教授、同館副館長。’95(平成7)年、ワイオミング大学地質学地球物理学科を首席で卒業し、2004年、サザンメソジスト大学地球科学科で博士号を取得。ゴビ砂漠やアラスカ、カナダなどで発掘調査を行いつつ、恐竜の分類や生理・生態の研究を行う。近年、カムイサウルス、ヤマトサウルス、パラリテリジノサウルスなど日本の恐竜を命名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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