感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobody
11
「言葉づかい」(久保田万太郎と水上滝太郎のやりとりの敏感/がさつの受取がさっぱり判らない)「ガールフレンド」(「今の若い女性は、男に勘定を持ってもらうことは、女性の恥辱であり、自尊心を傷つけるものと考えている」)「エスプリとユーモア」(エスプリとユーモアの違いの説明が我田引水)等の劣悪な章、「言葉づかいで注意すべきことの第一は、無神経でがさつな言葉を使わないことである」「心が沈んで、暗い気持のときには、その気持をますます深めるようなことをしないで、できるだけ明るい、楽しいことを考えて、気分の転換を計れ」等2020/09/29
桂けい
6
昭和42年発行とありますから、丁度ウルトラQが始まった位ですね。 文体が柔らかくウィットに富んでいるので、若い人が見ても、読みやすいと思います。 何より、人との接し方について上から目線で無いのが好印象を持ちました。 舛添さんも、この本読んでたら、あんなセコい幕切れにはならなかったかと(苦笑)2016/06/18
ゆきまど
5
8月中に読み終わっていたのだけど、積読本から解除するの忘れてました…。これ、実家の本棚にあった本(自分のではなく、家族誰かの本。初版に近いくらいの古さだった…) 棚掴み的な感じで読んだけど、すーごく、良かった。イラストも花森安治さんで、ぴったり。ウィットに富んでる、というのかなぁ。昔に書かれているけれど、今読んでも全く違和感、ない。昔から、みんな悩むことは同じなのよね…と思いながら、読了。2015/09/01
東森久利斗
3
自他のうちにある”イヤなやつ”の処理が肝要、もっとも、いいね×10。半世紀前、時代を感じさせる円滑な人間関係の極意。重要、必要なのは理解できるが、自他ともに認める荒野の中の立木には、猫に小判、馬の耳に念仏的なアドバイスの数々、落第点は酒とおせじぐらいか??(笑い)ネット社会、バーチャル、アバター、二次元な関係、ワールドワイド、24時間365日、ルールと法規遵守、モラルハザード、LGBTQ、非差別、格差社会、Z世代、…。現代でも有効な方法は? 2023/05/18
半兵衛
2
読みやすい内容なので、若い学生に向くだろう。2011/03/18