内容説明
戦後50年、中央集権型タテ割り行政は既に有効性を失っている。動脈硬化した国際化、改善されぬ東京一極集中、絶えざる醜聞、と弊害はいや増す。電卓のACボタンを押す如く、中央集権をゼロクリアし、今こそ意識ある生活者の立場に基づく政治システムを―。国境なき経済の時代を見据えて平成維新を唱える筆者の、道州制の導入など、具体的かつ基本的な構想が明確に示された提言の書。
目次
第1章 仕事と四つの時間の使い方
第2章 生活者の立場に立つ新しい政党
第3章 日本企業とグローバル化
第4章 日米関係と日本
第5章 生活者革命―国家主義の終焉