新潮文庫<br> 上野アンダーグラウンド

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新潮文庫
上野アンダーグラウンド

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101019833
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0125

出版社内容情報

上野は本日もカオスなり。各地から路線が集まり、人々が散っていく街、上野。そこは動物園や美術館、アメ横など人気のスポットがあるだけではなく、現代の魔境として多くの秘密が眠っていた。西郷隆盛像の謎、上野”九龍城”への潜入、真夜中公園に集まる男たち、不忍池に佇む女、アメ横の闇。上野という街の混沌【カオス】と秘密に迫るディープ・ルポ。8年ぶりの上野再訪を描く文庫版あとがきを収録。

内容説明

上野は本日もカオスなり。各地から路線が集まり、人々が散っていく街、上野。そこは動物園や美術館、アメ横など人気のスポットがあるだけではなく、現代の魔境として多くの秘密が眠っていた。西郷隆盛像の謎、上野“九龍城”への潜入、真夜中公園に集まる男たち、不忍池に佇む女、アメ横の闇。上野という街の混沌と秘密に迫るディープ・ルポ。8年ぶりの上野再訪を描く文庫版あとがきを収録。

目次

第1章 高低差が生んだ混沌
第2章 上野“九龍城ビル”に潜入する
第3章 男色の街上野
第4章 秘密を宿す女たち
第5章 宝石とスラム街
第6章 アメ横の光と影
第7章 不忍池の蓮の葉に溜まる者たち
第8章 パチンコ村とキムチ横丁
第9章 事件とドラマは上野で起きる

著者等紹介

本橋信宏[モトハシノブヒロ]
1956(昭和31)年埼玉県生れ。ノンフィクション作家。早稲田大学政治経済学部卒業。ノンフィクション・小説・エッセイ・評論と幅広い活動を行う。2019(令和元)年、『全裸監督村西とおる伝』がNetflixでドラマ化。世界190カ国に配信され、大ヒットを記録する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

39
『全裸監督』で著者の構成力と人間力に唸った一人として、駅ビルの書店で文字通り飛びついて購入。濃い内容に満足。不忍池横にあったゲイ専門映画館、世界傑作劇場に興味本位で入りゲイのお兄さん(お姉さん?)に頭を叩かれた二十歳の頃を思い出しました。2024/11/09

JILLmama

18
知らなかった...上野ってわりと健全なイメージだった。 田舎から出てきた人が馴染みやすくて、居着きやすいのは分かる。著者が身体を張り風俗をルポするところは笑えた。2024/06/29

しーふぉ

16
綺麗で安全な町は住むには良いが、どことなく妖しく活気溢れる町の方を覗きたくなる。そんな野次馬根性を満たしてくれる。2024/06/09

なる

15
愛すべき町である上野。東北地方の人たちが最初に訪れる東京の町といえば上野である。ミュージアム施設もあれば花街もあり多国籍の街でもある上野はさまざまな文化が融合しているケイオスな町。上野東照宮の敷地内であることから歴史的にも由緒のある上野は明治以降にその姿を変えて行き、戦後の復興期からはアメ横なども誕生した。ルポルタージュのライターが上野の闇に潜入しながら、彼の義父が若い頃に上京した際に食べた街中華を探そうとする。終盤に永山則夫を持ってくるあたり、筆者の真摯さが伺える。2025/04/30

あっくん

14
上野という街の歴史や魅力をルポ形式で描いたノンフィクション。常磐線に馴染みが深い私にとってはとても楽しめた作品でした。しかし、上野にこんな闇深い裏の顔があるとは知らなかったなぁ…。今は常磐線も品川まで直通の便が増えたこともあり、上野で降りる機会がだいぶ少なくなった気がする。今年、久しぶりに上野公園に桜を観に行ったが、8割が外国人観光客だった。東京で思い入れのある街と言えば私にとって1番は新宿だが、2番が上野かもしれない。猥雑だが活気があって、そしてアングラな街。2024/07/21

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