魂も死ぬ―霊魂についての一考察

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魂も死ぬ―霊魂についての一考察

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883206537
  • NDC分類 161
  • Cコード C0090

内容説明

いかにして魂は移りゆくか?量子力学、素粒子、臨死体験、生まれ変わり、アカシックレコード、ソマチッド、バイオフォトン、フラクタル理論etc.あらゆる情報を眺め、考察する。注目の医師が提起する、逆説の霊魂論。

目次

霊魂をどう定義するか?
精神とは何か?
唯物論vs.観念論
賢人たちの考えた霊魂
霊体と肉体の二重構造論―スウェーデンボルグの理論
科学者による臨死体験の研究
「生まれ変わり」の真相
「性格変化」「多重人格」は何を示すか
分け御霊についての考察
「偽の記憶」理論
謎解きのヒント「アカシックレコード」
ソマチッドの正体
バイオフォトンとは何か?
量子力学とは何か?
多次元構造とリサ・ランドールの理論
素数、素粒子、電子そして霊魂
「形成の書」と生命の樹
この世界はフラクタル
死とは何か?
結局「霊魂」とはなんなのか?

著者等紹介

内海聡[ウツミサトル]
1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学部卒業。内科医として東京女子医科大学附属東洋医学研究所、東京警察病院などに勤務した後、Tokyo DD Clinicを設立。精神医学の本質を暴いた『精神科は今日も、やりたい放題』がベストセラーに。その後、医学の正体や、社会の構造などをテーマに精力的に執筆活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いと

8
「へぇ~」 というのが読後に出てきた感想です。「あ、そうなの?ふぅ~ん」.... 量子力学とか素粒子とか、今、知りたいと思っていることが帯にあったので買いました。他にも知りたかったことが色々と簡単に説明があるので良かったです。少しは参考になりました。あとは、この方は随分と人間嫌いなんだなあと思いました。医師だそうです。大丈夫かな。2016/01/11

読書実践家

7
スピリチュアルな話。死とは何か?魂はどうなるか。幽体離脱を科学する。輪廻について。それが科学で説明出来ないとしても、現状での認識が全てではないだろう。医者によるこようなテーマへの見解は面白さを感じた。2016/03/08

徒花

4
宗教や医術や哲学や量子力学などさまざまな角度から魂について考察を加えている一冊。たびたび「結論など出ようはずもない」ということがいわれているため、本書の最終的な結論について賛同することも反対することもしないが、内海氏が最終的にたどり着いたのは、しいて挙げればFF7のライフストリームに近い考え方だろうか。その意味で、個々人がもっている「魂は死ぬ」ということを主張している。まぁ、考えている分には楽しい。2015/12/02

WITHWIND

2
思ってたよりも内容がタイトルから逸れていたので、やはり魂や霊といった類いを考察するのは難しいものなのだなというのが第一印象。古来からの宗教や法や歴史が要素にないとピンとこない。この本はむしろ、考察の仕方・哲学としての要素に注目した方がいい。「これくらいの考察はできるだろ?」って思うのだが、実際問題、他人の考察風景を眺めると、たかが知れている。そういう意味において「考察における一風景」としては参考になるのでは?著書にも書かれているが「善し悪し」ではないのでそれ以上の評価はできない。私には不要な本でした♪2016/06/18

もうもう

1
魂とは非科学か?未科学ならいつか答えが出ることを期待してしまう。そういう意味では人生100年も悪くないと思います。2019/12/04

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