出版社内容情報
「嫌い」という感情を生かして生きる! 人間誰しも、他人に対して部分的あるいは全体的に「好き嫌い」という感情を抱きがちです。「”嫌い”という感情を抑えられれば、もっと良好な人間関係を築けるのに・・・」とも考えますが、そもそも好悪の感情は、人間として生きていくうえで必ずついて回るもの。ならば、「嫌い」という感情をしっかり理解して、戦略的に利用することに目を向ければ、同性、異性を問わず、他人との日々の付き合いが楽に、かつ有効なものになります。そこで本書では、“嫌い”の正体を脳科学的に分析しつつ”嫌い”という感情を活用して、上手に生きていく方法を具体的に探っていきます。 【編集担当からのおすすめ情報】 人とのコミュニケーションにおいて、「嫌い」という感情を抱くだけでは、もったいない! 「嫌い」を活用する具体的な術が満載です。
内容説明
人間誰しも、他人に対して部分的あるいは全体的に「好き嫌い」という感情を抱きがち。「“嫌い”という感情を抑えられれば、もっと良好な人間関係を築けるのに…」とも考えるが、そもそも好悪の感情は、人間として生きていくうえで必ずついて回る。ならば、「嫌い」という感情をしっかり理解して、戦略的に利用することに目を向ければ、同性、異性を問わず、他人との日々の付き合いが楽に、かつ有効なものになる。「嫌い」の正体を脳科学的に分析しつつ、「嫌い」という感情を活用して上手に生きていく方法を探っていく。
目次
第1章 「ヒトは嫌わずにはいられない」
第2章 「嫌い」という感情はどのように形成されるのか
第3章 嫌いの効用と戦略的運用術
第4章 嫌いな人との付き合い方
第5章 家族に対する嫌悪感
第6章 自己嫌悪との向き合い方
第7章 嫌いなこととの向き合い方
著者等紹介
中野信子[ナカノノブコ]
1975年、東京都生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。東京大学工学部応用化学科卒業。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行う。現在、東日本国際大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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