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内容説明
男性ばかりの工務店に入社した小梅は弱気な長男・玄之介とコンビを組み、難しい依頼も順調にこなしてきた。しかし、過去の恋愛トラブルが再燃し、プライベートも仕事も窮地に追い込まれてしまい――!?今回の依頼は夫の死と息子のリストラをきっかけに風水を気に病む「鬼門の家」、夫婦の根深い問題が絡む「減築の家」、母と姉妹とその子供が同居して微妙な関係の「女ばかりの家」、母の言いなりで育った娘が母から自立する「動線の悪い家」の4作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Q
10
リミテッド 「家のリノベーションは人生のリノベーション」。。流石にいい過ぎか?笑 でも人によっては人生が好転するのきっかけにはなるかも2021/05/08
yk
9
これめっちゃ読んでしまう。心揺さぶられるな~。身近な話だからかな~。不動産のことやリノベなんてのは大きなお金が動くのでそれだけに失敗したくないし、うまくいくとそれだけ大きな感動も生まれるんですよね。いいお仕事だと思いますが自分が見てきた業者さんとかはどうなのかというが頭をよぎってしまいました。2024/12/08
コジターレ
7
リノベをきっかけに家族を再生する。素敵な考え方だと思う。業者が皆まるふく工務店のようなら、家づくりを通して人々が幸せになるのだろうな。2022/09/06
Wisteria
6
まあ綺麗事ですね、何もかも。そんなに人の心は単純じゃありませんし、そんなに簡単に解決したりしません、とか思っちゃう私は荒んでるな。2020/09/15
悠遠
5
前の会社のしがらみから決着編。必要最低限のリノベーションを提案するっていいよなー。家は住んでみてここが意外と不便ってのが各個人で違うし。2021/05/10