出版社内容情報
2013年2月、ある男がひっそりと息を引き取った。所持品は『会社四季報』と現金100万円。江副浩正――。株式時価総額8兆円企業リクルートの創業者だ。インターネット時代を予見しクラウド・サービスに着手する一方、違法でなければ合法と未公開株をバラ撒き、戦後最大の疑獄リクルート事件を引き起こした。今や社史からも存在を消された男の生涯を辿り、日本経済再生の道を見出す傑作評伝。
内容説明
2013年2月、ある男がひっそりと息を引き取った。所持品は『会社四季報』と現金100万円。江副浩正―。株式時価総額8兆円企業リクルートの創業者だ。インターネット時代を予見しクラウド・サービスに着手する一方、違法でなければ合法と未公開株をバラ撒き、戦後最大の疑獄リクルート事件を引き起こした。今や社史からも存在を消された男の生涯を辿り、日本経済再生の道を見出す傑作評伝。
目次
第1部 1960(ユニコーンの誕生;紙のグーグル;進撃のダイバーシティー ほか)
第2部 1984(江副か稲盛か;森田の未来、真藤の未来、江副の未来;情報の海へ―ALL HANDS ON DECK!(総員配置につけ!))
第3部 1989 昭和の終焉・平成の夜明け(変容;情報が人間を熱くする;世紀のスクープ ほか)
著者等紹介
大西康之[オオニシヤスユキ]
1965(昭和40)年生れ。愛知県出身。’88年、早稲田大学法学部卒業、日本経済新聞社入社。’98(平成10)年、欧州総局(ロンドン)、日本経済新聞編集委員、日経ビジネス編集委員を経て2016年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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nishiyan
ふたば
キ♡リン☆か
金吾庄左ェ門