新潮文庫<br> 新任巡査〈上〉

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新潮文庫
新任巡査〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101004716
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

上原頼音、22歳。職業、今日から警察官。はじめての24時間交番勤務。立番・巡回連絡・職務質問・無線の使い方・出前の取り方…「バカヤロウ」と何度も怒鳴られながら、組織で働く社会人としての、そして地域を守る警察官としての心構えをたたき込まれる。そんな新米巡査の日常の中に、少女連続行方不明事件の手がかりが潜んでいた。圧倒的な熱量とリアリティで描き出す“警察お仕事小説”。

著者等紹介

古野まほろ[フルノマホロ]
東京大学法学部卒業。リヨン第三大学法学部修士課程修了。学位授与機構より学士(文学)。警察庁1種警察官として警察署、警察本部、海外、警察庁等で勤務し、警察大学校主任教授にて退官。2007(平成19)年、『天帝のはしたなき果実』で第35回メフィスト賞を受賞し、デビュー。有栖川有栖・綾辻行人両氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鍵ちゃん

48
上原頼音、22歳。職業、今日から警察官。はじめての24時間交番勤務。立番・巡回連絡・職務質問・無線の使い方・出前の取り方…「バカヤロウ亅と何度も怒鳴られながら、組織で働く社会人としての、そして地域を守る警察官としての心構えをたたき込まれる。そんな新米巡査の日常の中に、少女連続行方不明事件の手がかりが潜んでいた。こういう教場を卒業したての巡査の話が珍しく、楽しく読ませました。上司の人情溢れる的確な指導に素直さが溢れる上原の若々しさが良かった。後編は対象的なアキラがどう毒を撒き散らすかが楽しみだ。2024/02/08

dr2006

37
教場を卒業し、某県の中央駅交番に配属された二人の新任巡査を描くお仕事小説。上巻は上原頼音の巻。配属初日の新任巡査の濃い一日が1冊に収まっている。冒頭に作者の能書きがあるが、作者が元警察大学校の主任教授だけに、実在しない場所とは言え内容は極めてリアルで詳しい。内部事情や隠語連発、現職警官がこれ読んだら何て思うんだろ(笑)自分は職質は受けたことないが、巡廻連絡で警官が家に来たことはある。それらの職務の真の目的と苦労を知った。管轄内で起きている未解決の少女連続行方不明事件への伏線が沢山だ。下巻の展開が楽しみ。2022/01/05

geshi

29
元警察官僚である著者の経歴を十二分に活かしたリアルな警察小説&お仕事小説&ミステリ。新人警察官・上原頼音が学校を卒業してから交番勤務1日目の出来事が特有の言い回しでこと細かに描かれる。一挙手一投足を考えて飲み込みながら、立番や巡回連絡をバカヤロ式に叩きこまれていく様子は、警察の特殊性もありながら、やっぱりお仕事はどこでも同じなのだなと感じる。時に厳しくも愛に溢れているのが伝わり、情熱をもった浪花節の「家族」という組織の姿がいいなぁと思ってしまう。2019/05/16

ぶんぶん

28
【図書館】「古野まほろ」の前後編の上巻。 新任巡査が交番に配置されて、苦労する話。 ミステリー要素は未だ出て来ていないが、いたるところに伏線が散りばめられている。 まほろ流の書き方は未だ素直な方だと思う。 これからは、アキラが活躍すると思うが、どういう展開になるのか、楽しみです。 続いて下巻に。2023/03/14

nemuro

25
初遭遇の作家。紹介文には、「圧倒的な熱量とリアリティで描き出す“警察お仕事小説”」とあったが、たしかに、元警察キャリアの著者だけあって、他の警察小説では見られないほどの具体的で細かな記述が多かった。ただし、上巻(ライトの章)を読んだ限り、警察ミステリーとしては物足りなさも残った。そのあたり、下巻(アキラの章)に期待である。2019/05/18

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