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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
35
治療中に妹から借りて読了。3歳のタロくんとのお別れはそりゃあ辛かろう…😭 とみしょうちゃんが無事に産まれてきて良かったです👶2024/04/28
れみ
27
「1週間預かって」とタロを置いて出ていったマリオン。その間、タロに楽しい思い出を作ってあげようとする薫と小鳥遊。この巻、このお話を長いこと読んできていちばん泣ける巻だった。友情、愛情、出会いや別れ、人の温かさ、命の尊さ。色んなものが凝縮されていて、どこもかしこも泣かせて来る。あとがきの4コマ漫画もとても良い。とうとう次の巻で完結。2025/05/16
どあら
26
完結したので妹に借りて再読。小松くんとタロの寝顔がもう親子みたいだった😊 2024/09/26
ぐうぐう
22
なくすことで知る愛がある。理不尽な形で一緒に暮らすことになったタロが児童相談所に送られる。薫の中にタロへの強い愛情が育っていく。けれど、薫と小鳥遊には里親になるための厳しい現実が突き付けられる。二人は試されるのだ。なくすことで知ったその愛が本物かどうかを。別れを意識したことで真の愛がわかり結婚した二人だからこそ、きっと乗り越えられるだろう。それは修子、富子、香織の三人にも言えることだ。それぞれの確かな愛は、それぞれの家族の形を確かなものにしていく。2024/04/14
Nyah
21
薫と小鳥遊が結婚してすぐにやってきたマリオン。一緒にパリに帰ろう、小鳥遊の子だと3歳のタロを連れてきた。マリオンはあまりに身勝手な行動を繰り返し、とうとう彼らの子ではないとバレた。タロを二人の元に置き去りにしたままマリオンは観光に行くが、約束の一週間で戻らず、タロのパスポートを送って帰国してしまう。タロを保護してもらい、薫と小鳥遊はタロの親になるため、努力を始める。薫がタロを大事にしてるところが泣ける。2025/05/10