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出版社内容情報
20年ぶりの完全新作!新たに語られる物語
「少女革命ウテナ」完結から20年。
アニメ監督・幾原邦彦とさいとうちほが再びタッグを組み、新たに紡がれる物語――!! あの最終回から時を経た鳳学園で、それぞれの道を進む生徒会メンバーの前に現れたのは…!?
「この世界で、少女革命ウテナを見つけてくれてありがとう。」――幾原邦彦
<収録作品>
After The Revolution/美しき棘/ふたりの革命前夜/寄稿・幾原邦彦
【編集担当からのおすすめ情報】
伝説的アニメ「少女革命ウテナ」の放映から20年。
幾原邦彦監督が新たに原作を書き下ろし、さいとうちほ先生の手で漫画の形で完全新作が誕生しました。
冬芽、西園寺、樹璃、幹――そしてウテナとアンシー。
「少女革命ウテナ」を愛してくださった全ての方に、ぜひ見届けて頂ければと思います。
さいとう ちほ[サイトウ チホ]
著・文・その他
ビーパパス[ビーパパス]
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
29
「革命を望む者よ、学園に来たれ」。天上ウテナがデュエリストとして生徒会役員共達と決闘を繰り広げた20年後。画商として生きる桐生冬芽と西園寺莢一は謎めいたメッセージを受け取り深夜の鳳学園に侵入する。そこに現れたのは死んだ筈の学園長・鳳暁生。「守り抜いてくれたなら「革命」を開け渡そう」と語るその真意とは・・・。1997年放送の異色のTVシリーズ20周年を記念しての、かつての生徒会役員達の視点でその後を描く後日談。本編もさる事ながら、巻末のシリーズ監督・幾原邦彦の寄稿がこの歳月を感じさせる(以下コメ欄に余談)。2018/05/12
らん
19
苦しいも、いいも、悪いもすべてがこの世界なのに、綺麗ごとだけで隠されて自分の中の本当を見失ってしまう。現実の苦しさ、求めても出ない答え、弱さに震える涙を抱えて生きていくしかないけれど、自分が必要としてる人のために自分を必要としている人のために在り続けても良いのだと。自分から手を伸ばしたいと願っても、願う人生を生きてもいいのだと。どこか胸の奥の苦しさに触れられるようで、何かを許されたような気持ちになって、やわらかな音色と温かなぬくもりに包まれるようだった。ひたむきな気持ちに、蘇る思いに、涙が止まらなかった。2023/04/25
パンダ侍
19
★★☆☆☆ これは僕が悪い。著者も幾原監督も悪くない。名作「少女革命ウテナ」の20年後の世界を描く。ウテナとアンシーのいない世界で年齢を経た元生徒会メンバーのエピソード3編。ごめんなさい。読まなきゃよかった。僕にとって、「少女革命ウテナ」は王子様になりたかった14歳の少女・ウテナを巡る物語だった。もちろんウテナは象徴ではあったが、記号でもなかった。何を言っているのか分からなくなってきたわw。ハリウッド映画の名作が続編をつくってガッカリした感覚に似ているかもしれない。そっとしておいて良かったかも…ハハハ2018/07/07
たいがー
9
とてもとてもよかった………。丁寧につくられているなって、さいとう先生とイクニ監督の少女革命ウテナへの愛を感じました。 このままOVAとかでアニメ化してほしいくらい…。 ウテナは王子様になれたんだね。2019/10/28
ホシナーたかはし
9
アニメ版のIF?話はよくわからなかった。漫画で出なかった、暁生カー登場シーン、アニメ演出まんまで、予想してなかった分、腹よじれるほど笑ったwwwそれと良かったのは幹と梢の話くらいかな。2018/12/28