出版社内容情報
弥生時代と三国志の時代に接点あり!? 
 巨大地震発生直前、
ヤノハの生き別れの息子ニニギは、
愛犬の奇妙な振舞から惨事を予見――
大勢の民を救った。
鞠智彦はニニギを、ヤノハに代わる新祭祀王に据えるべく、
神に選ばれし者以外、生きては出られぬ迷路・トンカラリンに送り込む! 
その頃、ヤノハは、魏への道を阻む遼東半島の支配者・公孫淵を
滅ぼそうと権謀術数を駆使――
三国志の時代、東の果ての女王は、どこまでやれるのか!? 
 【編集担当からのおすすめ情報】 
 神秘の力を持つ本物の「日見子」を殺し、
「偽物の女王」として生きる覚悟を決めた主人公・ヤノハ。
この全く新しい卑弥呼は呪術ではなく兵法を駆使し、
敵や味方、時に読者さえも欺きながら、
権謀術数渦巻く古代日本を逞しく生き抜いていきます。
ついにヤノハの策は魏を巻き込んで動き始めます。
はたして見立て通りにことが進むのか……
そして、奇しくもヤノハと同じ試練を受けることになったニニギの運命とは!?
読めば唸ること必至の真・邪馬台国物語!
人々を翻弄し、運命に翻弄される女王の物語を、
ぜひご覧ください。
【目次】


 
               
               
               
               
              


