出版社内容情報
ふたりの音が重なる青春ピアノ譚、最終巻!
かつての天才少年・奏はジストニアという難治性の病を抱え、
左手の奏者として再起する。
自分の体を、心を、通っていく出来事を
喜びを悲しみを、ピアノで表現したい。
それが俺の、新しい音楽になる。
一歩踏み出した奏のもとに、
少年時代の友であるピアニスト・真琴から届いたオファー。
ふたりの音が交差して新たな希望を紡ぐ…
最注目ピアノ青春漫画、熱き完結!
・・・【ご推薦の声】・・・・・・・・・・・・・・・・・・
音楽が聞こえる。ぬくもりと光が伝わってくる。
すぐれた漫画だけがいざなってくれる
ひとときに胸打たれ、終盤ずっと涙していた。
三浦しをん(小説家)称賛!
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★メディアご紹介も多々!
TBSテレビ「王様のブランチ」
「月刊ピアノ」(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)
TOWER RECORDS「intoxicate」
【編集担当からのおすすめ情報】
大切な存在を諦めることしかできなかったこと。
自分自身に失望するしかなかったこと。
その当時の自分を包みこんでくれるような最終話です。
ぜひ巡り合ってください!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
s_s
3
読後、巻末の二次元コードから楽曲を聴いて、思わずラストシーンを読み返してしまった。難病による挫折も、ピアノへの真の情熱も、喜びも苦しみも全て内包した自分の音を奏でる主人公の姿には、当初の陰鬱な雰囲気など微塵もなく、ただただ感涙に咽ぶのみ。支えてくれた周囲の人々の優しさもあるけれど、望みを捨てることなく「ピアニスト・時矢奏」として再起を果たしたことが何よりも感慨深い。ふたりの演奏に限ったことではないが、奏でようとする意志さえ失せなければ、音は何度でも蘇るのか。かけがえのない「ひとつの音」を確かに見た。良作。2025/09/21




