出版社内容情報
魂が燃えたぎる衝撃の襲名披露!
「役者なら何があっても芸で勝負するしかあらへんで」
交通事故で大怪我を負い、
跡取り息子・修介が忽然と消えても尚、
稽古を繰り返し、舞台に上がる師匠・花井半二郎。
目となり手となり寄り添うのは血の繋がらない喜久雄。
血筋と家柄が問われる厳しい歌舞伎の世界で
血を超えた二人の物語がはじまる。
【編集担当からのおすすめ情報】
映画『国宝』2025年6月6日公開!
小説や映画とまた違うストーリー展開が楽しめる漫画『国宝』も是非お楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
5
★★★+2025/06/01
ムーミン2号
3
2025年8月末現在ではこの3巻までの出版で、もちろん、これではまだ物語は終わっていない。喜久雄に降りかかる運命は否応なく彼を梨園の世界へ引き摺りこむが、一方で出身である長崎ではいまだ抗争の果ての泥沼が彼を蛇の如く狙っている。二代目は喜久雄に三代目を継がせ、自身は四代目白虎を継ぐことに。俊介の母親の心の中では大嵐が吹きまくっている。そして襲名披露の席での事件へとつながるところで幕。何を描きたかったのか? ここらあたりではまだ分からない。2025/09/01
かたばみ
2
コミック1巻を読んで映画。感動でその足でコミック2と3を探すがどこにもない・・・7月上旬に書店で注文して届いたのが8月20日。その間に映画をもう一回観たし、原作もよんじゃった。注文取消そうかな。とちらりと思ったことあれど。コミックはコミックなりの解釈での展開でとても面白かった。次巻は10月か。気が早いけど予約しておきたいです。2025/08/21