出版社内容情報
「世界」に食らいつけ。
バルサユース相手に前半を同点で折り返したエスペリオン。
勝負の後半、エスペリオンは大友を投入し勝ち越そうともくろむが、
一方 バルサはエース・デミアンを投入。
その実力を如何なく発揮し、追加点を奪われてしまう。
その規格外のパフォーマンスに心が折れかかるエスペリオンだが、
日本の至宝・栗林と、その栗林が天才と呼ぶ大友が中心となって対抗して!?
予測不能のゲキアツ展開が目白押し!!
かつてない激戦の行方は果たして―――!?
【編集担当からのおすすめ情報】
単行本累計2100万部突破!
アニメ、各配信サービスにて好評配信中!
心を抉る国民的サッカーコミック、待望の最新刊!!
スピード感全開で描かれるド迫力のシーソーゲームをぜひお楽しみください!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
35
アシトが空気になってる。最初は見えてたのに後半になってデミアンのせいで俯瞰の目すら見えなくなった。ビジネスに組み込まれサッカーでしか生きて行けない、バルサユースの選手達。日本という恵まれた環境におり、教育されてるエスペリオンユース達を圧倒する。このまま終わるのかと思ったら、母子家庭で母に楽させたいと思ってるアシトが何かを吹っ切れたようで、親が居なくなった阿久津、元々動揺していない栗林と共に牙を剥くようだが、スコアは1-3で2点ビハインド。どうバルサに喰い込むのだろうか?2024/12/26
山田太郎
18
バルサで終わりはそれはそうだよなと思ったが、案外プロ編が即スタートするのではないかと思ったりする。お兄ちゃん編もあるのか。お兄ちゃん編の方がまだ相手強くないので、書きやすいような気がするけど。なんかハンターハンター読んでる気がするような感じだった。思ったよりひねくれてると思ったバルサの日本人コーチがいい人そうでほっこりした。2024/12/28
毎日が日曜日
11
★★★+2024/12/29
Garfield_Comic
6
おっ、あの男が意外なキーマン!2024/12/28
かなっち
4
否が応でも緊張感が高まる、前巻から続くvs.バルセロナユース戦の後半戦です。勝負にもならない程の最強なチーム相手に、全く歯が立たず成す術無しの皆が読んでいてツラいのでした。我らがアシト君なんて、軽く(いえ、相当に)パニックに陥ってましたし。そして、更に驚いたのが、あと2冊で完結とのこと。きっとここから彼が覚醒して(ショック療法?)、無理矢理にでも逆転に持っていくのでしょうか。ただ、相手チームのサッカーへの情熱(生きるためか、それ以外か)の違いを言われたら、平和な日本人としてぐうの音も出ませんね…。2025/02/06