出版社内容情報
人類の食を防衛する仕事――植物病理学。
日本農業新聞、週刊ファミ通、WEBザテレビジョンなど
各媒体で話題沸騰!!!
見えぬ敵と対峙する科学クライムサスペンス。
「未来を追えるのは、過去を、現在を、敵を知った者だけだ」
植物病理学者・叶木と秘書のクマコは
ある地の食中毒被害から、凄惨な人体実験の犯人を暴く!
その相手がもたらした驚愕の事実は…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
世界中でいまリアルに起きている植物病との闘い。
我々が口にする食料は生産者の涙とともにあります。
とても奥が深い「植物病理学」の世界を
ぜひ漫画の中で味わってください!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aisu
14
長編だった話が一段落したが、真の悪役は野放しのままで、行方不明の人もそのままでスッキリしない。これが後々全体に絡んでくるのかな?2話で完結の話が一つ。これぐらいのを連作でやってくれたらいいのになあ。すぐネタ尽きるからかな。大学は新入生の季節。病気のサツマイモの苗がフリマアプリで売られている事件発生。一つ植えると畑全体が汚染される。次巻に続く。悪意のある人はちゃんと征伐されて欲しいが、もしかして現実も野放し?怖い話だ。2024/03/25
さとみん
8
叶木の言動やイライジャ・カンの存在はドラマチックなのに、物語の根本が地に足ついているからリアルな面白さを感じるところが好きだ。特に「サツマイモ基腐病」の見せ方は絵空事じゃないのが伝わってゾッとした。2024/03/02
renren
5
非常に面白いし、内容(植物の病理診断、その手法)もテーマ(植物病の理解と統制が社会にもたらすもの)も硬派な、今お勧めしたい、エンタメとしても面白い「大人の学習漫画」。変にキャラデザが耽美だからと誤解されるならもったいないなあ。読んで読んで。2024/03/10
hannahhannah
4
懐かしい人物も再登場。イライジャ・カンと決着をつけるのはだいぶ先になりそうだ。2024/03/05
takumi
2
内容はすごく好みだ、絵が苦手…2024/03/19