徳間文庫<br> さよならまでの三日間

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徳間文庫
さよならまでの三日間

  • 著者名:伴田音【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 徳間書店(2025/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198950415

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内容説明

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『彼女が遺したミステリ』で
注目の新鋭が贈る
タイムリミット恋愛ミステリー!
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与えられた時間は三日間。
船上という限定空間で
彼女が抱える秘密に辿りつけるのか?


高校の同級生と約十一年ぶりに再会した僕。
その場所は不可解なことに、
横須賀から新門司港に向かう
フェリーのデッキだった。

なぜ彼女は九州に向かうのだろう? 

理由を聞いても教えてくれない。
到着までは、約一日。

「それまでに当ててみて」

突如彼女が仕掛けてきた船上ゲーム。
僕は質問を投げかけながら、
彼女が抱える秘密に徐々に迫っていく。

そんなさなか、エンジントラブルが発生。
船は和歌山県沖で停泊することになり……。

高校時代の苦い恋の思い出、
突如現れた謎の男――。

船上という閉じられた空間で
タイムリミット推理劇が始まる! 

手に汗握り、
最後は涙がこぼれる
エモさ100%の恋愛ミステリ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

口車の弥七

1
タイトルと表紙に惹かれて読んでみました。恋愛ものに少し推理の味付けをしたような感じで、あっという間に読めてしまいます。最後はハッピーエンドだけれど、癖が強すぎるはるかと付き合うのはちょっとやだな。何をどこまで隠しているかわからないとは、まさにそのとおり。高校の時からこの状態でよく旭は一緒にいられたものだ。それに、はるかがフェリーに乗るきっかけがかなり強引で、さすがにそれはと思ってしまった。永山さんの、タイミングって自分で勝手に作るんだよという言葉が印象的で、これだけで今の私には良かったと思える作品でした。2025/10/15

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