出版社内容情報
鬼才が描く絶望と救いの問題作、ついに完結
ルシファーの正体は、ケムだった。
さらにケムはメロを、ベルゼブブの死骸から作ったと告げる。
困惑するメロに対して、ケムは「一緒に人間を救おう」と投げかける。
ただその“救い方”は、“地球上の人間を一度全て殺して作り直す”というもので・・・
「天使」って何?「神」って何?読む者の哲学を揺るがす問題作、ついに完結。
【編集担当からのおすすめ情報】
鬼才・浄土るるが描く問題作、ついに完結。
「救う」とは「正義」とは「幸せ」とは、そして正しい生き方とは一体何か。
罪に悩み、闇に飲み込まれそうになる人間達を、天使達は救えるのか。
衝撃のラストをぜひ、見届けてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わーぷ
5
いじめで妹が自殺した兄、認知症で狂暴になった母親を1人で介護する娘、新興宗教に傾倒する親とその子どもなどなど、色んな人を救うために苦心してきた天使メロの物語はこれにて完結。どうすれば人間を救えるのかと問いかけてきた結果がこれかぁ・・・。浄土るる先生はまだ若いのにすごいマンガを描きますね。神様なんてこの宇宙のどこにもいない。2024/02/29
Ex libris 毒餃子
4
信仰に必要なのは信じることなんですね。2024/03/03
トウリン
0
何だろうこれ。 大団円の終わりっぽいのに救いもへったくれもない。 なんかスゴいインパクトだった。2024/12/25
蝉、ミーン ミーン 眠ス
0
ハッピーエンドとは一体。2024/02/29
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- 和書
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