出版社内容情報
魂を震わす絶望がある。大型新人デビュー！
稲垣理一郎氏、押見修造氏、
乃木坂太郎氏、山口貴由氏ら審査員絶賛！
【第2回スペリオール次世代新人マンガ大賞】大賞受賞作
『包丁を買う』の新鋭、連載デビュー！
教え子からキスされた。
その日から、彼の人生は一変する。
生徒からの信望も厚く、
家庭では出産間近の妻がいる中年の男性教師。
満ち足りた人生のはず…だった。
絶望にあえぐ全ての人に贈る、魂の福音。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たっきん
2
いい話＆ラストでした2024/01/03
たくさん
1
苦しい先にまだ苦しいことがあるが、誰も他人を責める生き方をしたくない。泣いたらいけない時に泣いたら楽なんだろうけど、いつ悲しみが来るかはわからない。私も良心に従って生きたいけど弱くて怖がりだからな。2025/03/29
たけのこ
1
折田洋次郎先生のデビュー作ですね。あることがきっかけで職を失い、人生の坂を転げ落ちることになった先生の顛末を描いた作品。これ一冊で終わっていて、短編って感じならこういう話もありだなって思いました。落花生を割る音が耳に残ってしばらく落花生は見たくなくなるかもしれません。2024/01/06
さかな
0
タイミングや一人ひとりの状況、思いの重なり方で人生が如何様にも変わっていくリアルを見せつけられる。生々しくて、力強かった。2024/01/09
緑虫＠漫画
0
★★人間の情念の力を過小評価している。かつての教え子に会ったときの主人公の気持ちの振幅の小ささにそれが端的にあらわれている。この作風では致命的な欠点。2024/02/05
