出版社内容情報
巨匠・水島新司の最後の新刊!!
野球コミックの巨匠・水島新司が遺した作品の中で
今まで一度も単行本に収録されていない
幻の作品を発掘して一冊にまとめた「野球文化遺産」。
絶筆となる「あぶさん~球けがれなく道けわし~」ほか
5編を収録。全世界の野球漫画を愛する読者に
送る必読の一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
野球漫画のレジェンド・水島新司氏が
一本一本魂をこめて紡いだ単行本未収録作品集です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
清田
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★★★★☆ 絶筆となった一篇は、高校野球の連合チームを題材としたもの。100周年を迎える夏の高校野球大会、連合チームでも野球ができること・大会に出場できることを誇りに思う球児、「果報は寝て待て」のスタンスで臨時コーチに臨む景浦、その景浦の打撃理論の説明、限られた練習、相手校との駆け引き等、平成末期における高校野球界の現状と現場、そして現実を描こうという姿勢が窺える。また現役時代の実績とは裏腹に、球児も監督らも景浦のことを知らないのは無理があるが、南海時代のような市井の人間で終わらせたかったことの現れか。2025/05/09
じゅんきち
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少年時代のエピソードが好き。全ての話にあぶさんが登場すると思ってたら違うんやね笑2023/09/12
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