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出版社内容情報
大ヒット絶滅物語、待望の続編登場!
これは、今に繋がる物語。
フクロオオカミ、ヨウスコウカワイルカ、ジャイアントモア、ピンタゾウガメ・・・
人間によって絶滅させられた新たな8種の動物や鳥たちを取り上げ、その絶滅に至る経緯と、人間たちの所業を描きます。
なぜ人は「絶滅」させてしまうのかーー?
「絶滅」させない未来はあるのだろうかーー?
ぜひ一緒に考えてみてください。
【編集担当からのおすすめ情報】
第1集『絶滅動物物語』が、続々重版の大ヒット!
大人気連載に、待望の続編が登場です!
新たに8種の絶滅動物を取り上げ、彼らに降りかかった悲劇と、それを引き起こした人間達の姿を静かな筆致で描いています。
今回は連載当時の美麗カラーも収録!どうぞお楽しみください!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
oldman獺祭魚翁
40
1巻目を読んだ為、どうしても読みたくなって購入してしまった2巻目。今回は動物だけでなく消えてしまった人も描かれている。消えてしまった純血のタスマニア人やマオリ……そして巨大な「モア」や消えた「ロンサム・ジョージ」……一番の衝撃は真ん中にカラーで描かれた「ブルーバック」こんな毛色のカモシカ(ウシ科)が居たなんて、信じられません。今泉忠明さんが研修しているのでこれからも続いて欲しい。でもねぇ これ以上絶滅して欲しくないんですけどね。子供向けの分もある様なので、子ども達に是非読んで欲しい。2024/04/30
たまきら
38
1巻に続き、2巻も「に、人間でごめんなさい」と言いたくなる内容でした。でも、知らない人にはぜひ手に取ってほしいです。タスマニアの人類史は本当に辛い…。絶滅してしまった民族史ってそういえばあるんだろうか…。2023/11/08
はるごん
14
2巻も考えさせられる内容でした。人間の仕業にズーンと重くなる話だが止まらない。2023/08/05
サン
13
人の業により絶滅してしまった動物、人類たち。フクロオオカミ、ピンタゾウガメ、タスマニア人。読了後には虚しさを感じます。便利や快楽だけではいけない。あとがきも必読です。2023/07/09
aisu
13
表紙はガラパゴスゾウガメで、各島ごとに異なった特徴があり、ピンタ島のピンタゾウガメは近年保護されていたが2012年に絶滅した(他のゾウガメは保護されて観光資源となっている)。フクロオオカミ、ザンジバルヒョウ、ブルーバック、ヨウスコウカワイルカ、アトラスヒグマ、バミューダシロハラミズナギドリ(現在僅かながら生息を確認)、ジャイアントモアを紹介。2023/05/05