内容説明
世の中ではデフレと円高が悪者扱いされているが、本当にそうなのか?真の病巣は別のところにあり、それを見ようとしていないだけではないのか?気鋭のエコノミストが問う型破りの日本経済論。
目次
第1章 デフレ脱却・円高阻止は正しいのか
第2章 迷走する日本経済の現状
第3章 不都合な真実
第4章 袋小路にはまった日本経済
第5章 日本経済セカンドオピニオン
第6章 前向き思考へ転換せよ
第7章 黒衣に徹すべき政府
著者等紹介
鈴木明彦[スズキアキヒコ]
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社調査部長。1959年東京都生まれ。81年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年日本長期信用銀行(現・新生銀行)入行、調査部配属。87年ハーバード大学ケネディ行政大学院卒業(公共政策学修士)。97年長銀総合研究所経済調査部主任研究員。99年三和総合研究所(現・三菱UFJリサーチ&コンサルティング)入社。2009年内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)。11年9月より現職。神戸学院大学客員教授(2006~08年度)。専修大学大学院客員教授(2009年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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