出版社内容情報
全世界待望の大ヒット作、ついに新章開始。
この国には、国家繁栄維持法という名の法律がある。
そこでは、多くの人間を生かし、国を繁栄させるため、
選ばれた若者をあの世へ逝かす紙・“逝紙(※ルビ「イキガミ」)”が
配られている――
届けられた死亡予告証。残された時間わずか1日。
前代未聞の“生きるドラマ”が、再び始まる…!!
【編集担当からのおすすめ情報】
世界19か国400万部突破の伝説的作品
『イキガミ』の新作が、ついに登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
6
復活のイキガミ。やはりこの緊張感は胸に響く。痛いぐらいだ。まず設定的な物を復習してみますか。死への恐怖を植え付け生命の価値を国民に再認識させる『国家繁栄維持法』の存在。そして法に基づき感染症対策として『国繁予防接種』を受け1000人に1人の割合で命を奪われる。と言うのがこの【イキガミ】の簡単な設定になる。死への恐怖が国家の繁栄に繋がるのかは、今一ピンと来ないのだが独裁国家の匂いを感じ、確かに恐怖感は有る。国がそこまで管理するのは、普通に考えてやりすぎだが、死と直面した時に何をすべきか?→2022/08/18
ばやん
0
前シリーズから読んでいます。 今回の配達員は、どうなっていくのでしょうか?2023/09/01
久井 重弘
0
◎2022/12/17
音吉
0
久しぶりのイキガミ。 よかった。 涙腺崩壊する。2022/07/04