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出版社内容情報
太田垣 康男[オオタガキ ヤスオ]
著・文・その他
矢立 肇[ヤタテ ハジメ]
企画・原案
富野 由悠季[トミノ ヨシユキ]
企画・原案
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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45
🌟🌟🌟🌟🌟。3,500人もの難民をサイド6に避難させる為、奮闘するカウフマンとビリーとドミトリーをはじめとする整備クルー達。なるほどザニーが表紙なのはそういう事なのか。毎回読むたびにそれぞれの立場を情緒感たっぷりに丁寧に描写するので本当に登場人物誰にも死んで欲しくないと思いながら心を激しく揺さぶられる。今回印象的なキャラクターはグレース・タオとビョーク・リーチ。「セバスチャン……期待外れだった俺も…やっと変われそうだ。頼むぞザニー……俺の操縦にちゃんと付いて来い。」2023/02/28
トラシショウ。
17
「撤退しない場合は撃沈する。パーフェクトガンダムとブラウ・ブロが相手になってやる。俺は南洋同盟のダリル・ローレンツ。ニュータイプの・・・ダリル・ローレンツだ!」。前巻より承前、イオの駆るパーフェクトジオングの猛攻により敗走するカウフマン達は三千人の難民を抱え中立コロニーへの亡命を図るが、スパルタンを落とされ逆襲に燃えるペガサス級タイコンデロガが新型部隊と共に待ち受ける。足元を見られMSを取り上げられ、残された機体は旧式のザニー一機のみの船団を守るべく、独り戦いに臨むビリーの激闘を描く(以下コメ欄に余談)。2021/10/04
わたー
17
★★★★★まさか三度、表紙に驚かされるとは…タール基地を脱出したカウフマンたちは三千人の難民の受け入れを求めてサイド6へと。なけなしのMSと武装を放棄させられた彼らを待つのは連邦軍の手厚い歓迎だった。モビルワーカーに毛が生えたぐらいの性能しかないザニーに対し、12機の最新鋭の量産機ジム・カスタム…絶望という表現ではお釣りがくるほどの戦力差を前に互角以上の立ち回りを見せたビリーが熱い。そんな彼の窮地を救ったアレの規格外さにも度肝を抜かれた。着々と月のアナハイム攻略のピースが揃いつつあって、楽しみが尽きない。2021/09/30
Hammer.w
16
ブラウブロがカッコよく見えるとは思わなかった。2022/04/03
JACK
14
☆ 3500人を超える南洋同盟の信徒たちは難民船で中立コロニーのサイド6へと向かう。保護を求める彼らの背後には、地球連邦軍の艦隊が迫っていた。仲間を助けるため、たった一人で艦隊に挑むビリー。果たして彼は連邦軍を撃退することが出来るのか。いつもの事ながら、前半の危機的状況から中盤に絶体絶命の状況になり、そして後半で逆転、という熱い展開に惹かれます。2021/10/03