- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 小学館 ビッグCスペシャル
1 ~ 1件/全1件
- 評価
乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
buchipanda3
89
荏原編のつづき。新九郎(のちの北条早雲)は今回も大変なことだらけ。前回、落馬という不気味な言葉が予告されていただけにハラハラしながら読んだ。盛頼も意味深な顔をするからなあ。一匹狼の彦次郎がいいね。新九郎の配下は後々、活躍する人が多そう。そしてさらに展開が止まらない、止まらない。新九郎は奔り続けるしかない。つる殿がもっと見たい。次に期待。聡明丸はきらきら目で登場で、もう既にただ者じゃないキャラだった。次の世代の話が始まっている。次回予告もまたもや気になる内容。楽しみ。2020/10/14
鱒子
56
友人本 荏原の領地問題では他所ものあつかい。年上の従兄弟相手に完全に出遅れている 新九郎ですが、その中で筋道を立てます。一方、京の伊勢家では大騒動が。——表紙で、新九郎の着物が透けて人物の顔が表れるのがすごく良いと思っていたのです。しかしその仕様が薄れつつあります。残念……2022/07/26
sin
54
帯にある謳い文句の“応仁の乱の次は「荏原の乱」”は失笑ものだが、新九郎の生きた時代が厳しい時代であったことは想像に難くない。しかし何だかゆるい!作者の描き方のせいか、頑固に懸命に生きる主人公を取り巻く善人は勿論、悪人ですら良い奴に見えてしまう。さて京での官位の獲得や、御所の狐と割り切り狐舞いを薦める親父を置いて所領の経営に戻る実務的な彼の前には新たな問題が待ち受けていた。2020/10/20
こも 旧柏バカ一代
49
自身も殺されそうになって、父親が失脚して家督を継いじゃった。領地に帰って来たら那須の領地と境界争いが勃発。。落ち着かないよな。。2020/10/13
るぴん
33
レンタル。新九郎が荏原で奮闘している頃、京では伯父と父が失脚。急ぎ京に戻り、慌ただしく家督を継いで戻った荏原でも驚きの世代交代。この巻だけでも激動の出来事ばかり。新九郎の初恋(?)も気になるし、次巻を早く読みたい。2020/12/06