出版社内容情報
あの森の博物館のウラ側はこうなっていた!
大人気につき連続大重版!
寄贈(きぞう)や鑑定(かんてい)、展示だけじゃない!?
博物館のウラ側を知りたいなら、フクロウならぬコノハズクのいる
<かなでの森 博物館>へようこそ!
知られざる博物館の裏側、そして100年後に届く仕事とは…?
博物館のウラ側で働く研究者とその周辺の個性一杯の人々を描く大人気ミュージアム・コメディー!
「火をあやつる鳥」の伝説は本当だった!?
鳥類研究者が謎に挑む!
南極に渡ったネコがいたっ知ってる?
昭和基地で越冬したネコ、その名はタケシ!
幻のニホンオオカミを再発見!?
かつて日本に狼がいた……!
「人魚のミイラ」は現代の特殊効果の走りだった!?
民族学研究者が教えるこの世とあの世、境目の生き物の面白さとは。
ニュートンが万有引力を発見した「ニュートンのりんご」が日本に!?
科学好き集まれ! 知的好奇心の集い「サイエンスカフェ」とは?
実は現代人との共通点はほぼない??
人類学研究者が明かす日本で生まれ日本で消えた幻の縄文人とは…!
自然のワクワクと感動が満載!大人気作、待望の第5集。
【編集担当からのおすすめ情報】
生き物たち・鉱物がたっくさん出てきて、海へ、山へ挑む研究者たちは、まさに現代の冒険家です。
徹底的な取材と体験で、生き生きとした動物たち、熱い人間ドラマを、フレッシュな絵柄の早良朋さんが描きます!
読めば博物館のイメージがひっくり返ることまちがいなしです!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぱちゃん
23
本巻では「ミイラに魅入られて(前編後編)」と「スタンド・バイ・ウルフ(前編後編)」が特に良かった。ミイラに~では、人魚とカッパのミイラが登場。勿論、レントゲンを撮ればどちらも偽物であることは直ぐに判る。では、その偽物を博物館に展示する意味は?スタンド~では絶滅したとされているニホンオオカミを探して山に入る子供たちの友情が描かれる。数々の哺乳類のフィールドサインを見つけて頼もしくなってゆく子供たち。転校で別れの近い少年も楽しそうだ。ニュートンのリンゴが落ちる瞬間を捉えた「万有引力の庭」他も収録。2020/07/30
サン
21
博物館の研究員シリーズ5冊目。サイエンスカフェ。縄文人のDNA。南極北極博物館。ニュートンのリンゴ。人魚のミイラの展示。日本オオカミ探しにカラスと火。サイエンスカフェや南極北極博物館はとても興味が湧いた。この漫画を読むと国立科学博物館に行きたくなる。2020/12/10
みやしん
9
大人から見れば危なっかしくてしょうがない子供達の探検。しかし、知恵を出し合い物をかき集めて計画し行動する事がいかに掛け替えのない経験になるか。その杜撰さも含めて学ぶ事は大きい。きっとオオカミは心の中だけではないどこかにいるのだろう。でも危ないね。せっかくニュートンのリンゴを利用するなら、落下タイミング目撃会を何故企画しなかったのか? 2020/08/15
へへろ~本舗
7
サイエンスカフェいいなぁ。仙台でも東北大学が主催でサイエンスカフェや、たまきさんサロンなどがあったんだけどコロナの影響で今年はお休み中。再開する日を楽しみにしているんだけど。縄文人が日本で生まれ日本で消えていった人々だったなんて知らなかった。今回も目から鱗や、知らなかった話が沢山。2020/07/31
キノコン
5
南極に行った猫〜!思わず検索する方に没頭してしまいました。スタンドバイウルフは郷愁が詰まっていてとても良かったです。しめのまんがもいつも興味深い。今回は海で拾ったもの。2020/11/29