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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
87
戦国時代の先駆け"北条早雲"の若き日々をゆうきまさみが描いた漫画。応仁の乱の戦の嵐吹き荒れる中、千代丸は元服して新九郎と名乗ることとなる。人物相関は複雑さを増していき、掴むのに一苦労。でも、そこはゆうきまさみさんの筆力だけあって、画は上手くギリギリ読みやすい。現代用語(カタカナとか)が出てくるのがやっぱりちょっと興醒め。★★★☆☆2019/04/12
鱒子
60
友人本 北条早雲(伊勢新九郎)は一介の素浪人から身を起こしたと以前はされていましたが、伊勢家って実はものすごい名家だったのですね。足利将軍家の養育とは!!しかし名家であるが故に翻弄される戦乱の時代。メタフィクションとユーモアとストーリーのおかげ、これほど分かりやすい応仁の乱は読んだことがありません。良書。2022/07/16
こも 旧柏バカ一代
56
混沌としてきた。親子でも満足に会えない。最後の兄貴は・・病んでそうだな。2019/08/03
sin
53
京都の方にとって、前の大戦といえば第二次世界大戦ではなく、この応仁の乱(笑)と云うことらしいが、権謀術策…敵味方が入り乱れ京の都が主戦場となって一般人が巻き込まれたものだから宜もない事だと思う。だがしかし、この作品では命の重さが感じ取れない。無邪気に人の良い部分だけを表に描き出しているように思えて仕方がない。2019/04/14
ホシナーたかはし
48
二巻が待ちきれず「箱根の坂」と同時進行で、本作は何冊かまとめて読むと、さらに楽しめる事を発見。「足軽」の意味がとんでもない!山名宗全@故 津川雅彦さんは絶対譲れず、新九郎は幼少・青年期@松田翔太さん壮年期@カマキリ先生、よしひろ@竹井壮さん、よしただ@北村かずきさんで読んでます。異論大募集!2019/04/12
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