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出版社内容情報
少年は、「能」の舞台で返り咲く。
ダンサーとしては一流だが、
「踊り以外全てが不器用」な主人公・琥太朗。
しかし事故で顔に怪我を負い、芸能界から退く悲劇に見舞われる。
亡き祖母の縁によって「能」へと導かれた彼が観たのは、
顔を隠し たった独りで悲劇を背負って立つ
主役=シテの姿だった――。
「能楽師って、どうしたらなれますか?」
少年誌史上初となる、
生き様描く「能」漫画!!
【編集担当からのおすすめ情報】
伝統芸能×少年漫画 の先駆、
『あかね噺』原作・末永裕樹先生推薦!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミキ
11
コタくんがいい子だから悲壮感がなくて好感が持てる。これからどうなっていくのか楽しみ。展開は早そう。2025/05/26
緋莢
9
「コタは本当に踊ることが好きなのねえ。」大好きな祖母の部屋で毎日のように踊っていた葉賀琥太朗。成長した 虎太朗は、7人組ダンスボーカルグループ「DAZE」のダンサー・kotaとして活躍していた。しかし、アリーナツアーの最中、ステージ上のトラブルで顔に傷を負い、芸能界を引退する。自分に何か出来ることはないかと悩む虎太朗は 亡くなった祖母の部屋を片付けている時に、能のチケットを見つけて…<少年誌史上初の〝能”漫画> と帯にあるように(続く2025/07/06
sg
9
宝生流宗家監修の本格的能のコミック。週刊サンデーに連載されておりこのために毎週購入していたけど単行本が発刊され嬉しいく思う。紙質が良いとのことでしたがなるほど手触りが良く能面の表情がすごく豊かに感じられる。主役は元ダンサーのコタ。能楽師の世界への一歩が描かれている。背景の絵が美しくリアルで(宝生能楽堂とか)とても気に入っている1冊。個人的に今回見どころは清経か。2025/03/20
毎日が日曜日
6
★★★+2025/04/07
サチ
4
何か漫画でも読むか〜とアプリを開いてたまたま目にして無料だったから読んだけど、良い!能の描写、捉え方、表現がとてもわかりやすく読みやすくかつ的確というか、負の感情が武器になるとか、人の悲劇を背負った物語とか、舞台の上では本質がさらけ出されるとか、能の力強さ、かっこよさがしっかり描かれていて、スピード感もあって、そうそう!そうなんだよ〜!能ってかっこいいんよ〜〜!と勝手に興奮した(笑)導入の展開早いなと思わなくもないけど、設定も面白いし、何より能のかっこ良さがビシビシ伝わるように描かれている良い漫画だと思う2025/10/06