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出版社内容情報
久しぶりの故郷は、景色がちがってみえた。
京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。
キヨとすみれ、健太は年末年始で青森へ帰省することに。
久しぶりの実家。3人が京都で過ごした時間の密度や培われた成長が家族にも伝わります。
そして、帰省前にシェフと先輩から助言を受けた健太は、帰省を通じてとある料理に挑戦することに。
それは、初めて“人のために”作る料理――――
3人の成長とこれからが垣間見える25巻です。
【編集担当からのおすすめ情報】
<<Netflixでの実写ドラマも好評配信中!!>>
年末年始に故郷・青森へ帰郷したキヨとすみれ、健太。
“今までの自分”と“これからの自分”に思いを馳せる三人の等身大の姿、必見です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
27
妹から借りて読了。健太のハンバーグがとっても美味しそうなので食べたいわ❗ばあちゃんには長生きしてもらいたいな☺️2024/02/12
ちいこ
27
何やろな~すーちゃんの恋心が駄々洩れすぎてちょっとな~と思ってしまった。これを百子さん姉さんの思うような形に昇華させていけるのかな~と思ったんだけど、どうだろう。2024/01/12
をよよ
17
お母さんと百子さん姉さんのやりとりにニヨニヨした。 しらさぎのシェフと先輩が健太をちゃんと導いてるのも好きだし、おじさんにムカついてた健太の姉ちゃんも、キヨちゃん可愛がってるばあちゃんも好き。好きキャラだらけで感想をまとめるのが難しい……でも読めて幸せ(ー∀ー)♡2024/01/30
サルビア
10
冒頭のキヨちゃんが揚げた蟹クリームコロッケが美味しそう。洋食屋さんで働いている健太は日々お店のレシピで料理を作る。その真剣ば姿勢はシェフに認められてまかないを任せられる。が人に料理を作ったことのない健太は緊張する。そして高校生の時に野球部で切磋琢磨した成田の心も動かしてしまう。将来、店を持ちたいと思っている健太は自分の店で成田の育てる最高のにんにくを使いたいと言うのだ。野球でも料理でも真剣に向かう健太がかっこいい。2024/08/12
Melody
10
読むとなぜか、懐かしい気持ちになります。おそらく作品に、自分の過去を重ねているのでしょう。キヨのおばあちゃんが登場するシーンでは、自分の祖母を思い出したのか、涙しました。人の喜ぶ顔を想像して作る料理、作り手の想いを噛みしめて食べる料理、故郷のご当地パン・・・どれもすっごく美味しいだろうな。2024/01/28