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出版社内容情報
その男が創るは、最強の槍「蜻蛉切」
人生初の命を懸けた決闘…
叔父の申し出を断った忠勝は
自ら敵将の首を取りに行く―――
一方、戦が長引く三河国内では
一向宗による一揆が各地で発生。
困窮する領民を前に忠勝は…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
18
三河の一向一揆のところ。本多平八郎忠勝、強い。そこに、蜻蛉切りが出来上がる。蜻蛉切りに書かれた梵字の意味が感動もの。音も計算づく。鹿の鎧も。後の生涯傷一つ負わない伝説となるのには、強さだけでない要素もあったようだ。平八郎の優しさも武器になる。2面性、表裏で見ていくことの大事さ。榊原小平太のものの見方も面白い。大河ドラマをもう一度、楽しめる漫画。地元の磐田市の一言坂の戦いをどう描くかが楽しみ。叔父の忠真も出てきて、「どうする家康」を彷彿させる。続きが楽しみな漫画。2023/11/11
Dー
2
相変わらず面白い。一向一揆は知ってはいるけど、その実際の人たちのことだったり、あくまで同郷の人たち同士での内乱ってことがとても理解できた。そんな中でも殺さずの理念を持って突き進む本田忠勝は新たな槍・蜻蛉切を手にどう治めるのか気になる。2025/05/21