光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 織田一 丹羽五郎左長秀の記

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光文社文庫 光文社時代小説文庫
織田一 丹羽五郎左長秀の記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334795245
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茶幸才斎

3
織田信長の拠る本能寺を明智光秀が急襲した擾乱の京を、織田家臣の太田牛一は辛くも脱する。彼が頼ったのは、織田家の重臣でかつての主君、丹羽五郎左衛門長秀であった。大坂城で長秀と再会を果たした彼は、以来、丹羽家中と行動を共にするが、明智を討った後、天下への野心を隠さない羽柴秀吉に迎合するかのような長秀の態度に戸惑う。一体、丹羽長秀の本心は何処にあるのか。信長公記の作者が、深い敬愛の念とともに名君丹羽長秀の生き様を密かに書き綴る。常に端然と在り、部下への労いと思慮と慎みの深い身の振舞いは、まさに理想の上司である。2023/05/24

よさお

2
これは好みがわかれそうな話しである。ただ丹羽長秀の生涯をたどる話を求める人は、前半で焦れて読むのをやめてしまうだろう。でも、この物語の深意はそれだけどころか、むしろそこにとどまらない。織田一、というタイトルの理由がわかった人だけが、この本を楽しむことができるのだろう。2023/05/05

Y...

2
前に読んだ滝川一益は良かったけど、大田牛一が語る丹羽長秀の本作はつまらなかった。丹羽長秀の心情が分からないからか淡々と話が進んで行くからか面白くないと感じた。2023/05/04

ちゃんどら

1
織田四天王の1人、丹羽長秀を『信長公記』の著者、太田牛一の目線から描く作品。太田牛一が語り手となり物語は進んでいきますが丹羽長秀自身の出番はそこまで多くありません。何故丹羽長秀は本能寺の変の後秀吉に従ったか、太田牛一は答えを見つけられるのでしょうか?といった作品。 丹羽長秀から池田恒興への書状の所が個人的にちょっと引っかかりますが丹羽長秀という人物をしっかり理解できる作品だと思います。2023/08/07

左丘明

1
丹羽長秀といえば織田信長の四天王の一人。信長の戦いのほぼ全てに参画。築城や内政にも手腕を発揮し、生活に欠くことのできない米とも評された。豊臣秀吉を支持し、百万石を超す所領を得た戦国武将の雄だ。しかし地味な存在で、長秀を主役にした小説は松本清張の短編くらいしかない。本作はその長秀の人間像を、信長公記の著者・太田牛一らを語り手に描こうとした意欲作。著者は長秀を、私心を捨て信義と誠実な心で沈着に物事を処す男と造形するが、それだけでは乱世を生き残ることは難しかろう。秀吉に対する思いなど陰になる部分も欲しかった。2023/06/24

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