ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル<br> 国境のエミーリャ 〈1〉

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ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル
国境のエミーリャ 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098500277
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報



池田 邦彦[イケダ クニヒコ]
著・文・その他

津久田 重吾[ツクダ ジュウゴ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kei-zu

23
壁に隔てられた頃のベルリンは、政治的な緊張の中で東西の思惑が交錯する街だったという。 本書は、東西に分断された東京で、主人公の少女は東側からの「脱出」を手配する。 彼女が働く上野駅(「十月革命駅」に改名されている)の人民食堂など、ソビエト連邦の影響が大きい街の描写も興味深い。 危険な仕事の傍ら、食堂の描写のたびに「食べ物は全部売り切れよ!」と叫ぶエミーリャのなんと魅力的なこと。2021/01/16

rosetta

18
ピッコマで無料読み。2019年の連載開始だからそんなに昔に描かれた物語ではない。大戦後東西に分割支配される日本の1960年代。東側の駅の人民食堂で働くエミーリャは西への亡命希望者を手助けする非合な法活動家だった。時には人情話だったり時にはハラハラドキドキだったり非常に楽しめる。東側の生活ってこうだったんだろうなと説得力もある(エミーリャの働く食堂がしょっちゅう売り切れていたりとか、独裁的に生活が支配されるとか)どこかレトロな絵柄も廃れた東側の町並みや人々の表情にらしさを増してとても効果的。2026/08/14

akihiko810/アカウント移行中

18
旧ドイツのように、戦後東西が壁で分断された日本・トウキョウを舞台に、亡命請負人「逃がし屋」エミーリャの活躍。 まず設定が面白い。東日本が共産圏になるとか、じゃあ我が家も共産圏だな、とか思いながら読んだ。鉄道ものの漫画家として名をはせた作者・池田だが、こんな話も作れるのかと思った。しかし気になったのは、以前と比べて絵が下手になったこと。資料がそろわなかったのかアシがいないのか。少年漫画(ゲッサン)で絵の劣化は致命的だと思うのだが…。エミーリャの活躍は気になるが、結構想定内のレベルで話は続くかも 2021/04/23

kenitirokikuti

14
著者の過去作は『シャーロッキアン!』で知っていたが、メインは鉄道の方ということも知っていた。他の本のレビューを見ると、工業デザイナーだったそうな(Nゲージとかだろうか?)▲本書はソ連に詳しい元ライトノベル作家?の津久田氏を監修に(『テールエンド―海賊放送アプリコット通信』を買った覚えある)、日本が東西分割された世界を描く。ヒロインは東から西への逃し屋のひとりである。この設定だと、最後は死ぬか亡命するしかないので辛い▲また、探偵小説として眺めても、まだまだやりようがあるもんだなと思いました。2020/02/15

電羊齋

13
日本東西分断ものはよくあるが主人公のキャラクターとその周りの社会状況はよく作り込まれていて、引き込まれるものがある。作者及び監修者がソ連・共産圏・中国をよく研究していることが感じられた。作中の街角のロシア語・日本語併記もアクセントになっている。自分も以前ロシア語を学んだことがあるので面白く読めた。2020/02/22

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