さあ、子どもたちの「未来」を話しませんか―2017年告示 新指針・要領からのメッセージ

個数:
電子版価格
¥1,188
  • 電子版あり

さあ、子どもたちの「未来」を話しませんか―2017年告示 新指針・要領からのメッセージ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月26日 03時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 144p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098401864
  • NDC分類 376.15
  • Cコード C0037

出版社内容情報

指針・要領に込められた思いがよくわかる

子どもたちを取り巻く社会や世界の情勢が急速なスピードで変化する時代になりました。
この激動ともいえる時代で、私たちは子どもたちを育てています。この子たちの未来は大丈夫なのか、もっと時代に即した育ちが必要何ではないか、そう考えた欧米を中心とした国々は、国家戦略として子どもたちの幼児教育を考えました。
今回の「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」の改定は、世界のそのような動きに呼応するものです。
本書は、「指針」と「教育・保育要領」の改定にかかわった汐見稔幸先生が、それらに込めた思いを、わかりやすく解説したエッセイです。
まず、対応が迫られている「環境・社会の変化」とはどのようなものかから説き始めます。それはすなわち世界が保育・幼児教育に投資する背景でもあるからです。
そして日本の現状はどうなっているかを伝え、それを踏まえて、3つの指針・要領がどう改定されたのかをくわしく説明します。
わかりにくい箇所は、イラストを多用して、できるだけやさしく解説します。読めば「なるほど、今回の改定の意味はこういうことだったのか!」と納得できる作りとなっています。

内容説明

2017年告知「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」改定の背景から具体的な内容まで、イラストをまじえて解説する。エッセー風指針・要領解説の決定版!

目次

1 新指針・要領改定の背景 世界編―世界が「保育・幼児教育」に投資する3つのワケ(この深刻な環境問題を解決できる力を!;女性の力を活かすために―保育施設の整備を;貧困問題の解消のために)
2 新指針・要領改定の背景 日本編―どこへ向かう?日本の保育・幼児教育
3 新指針・要領の「総則」から読み解く3つの大事なこと(「養護」の重要性が強調された―3つの施設で共有されるべき基本原則としよう;「幼児教育」に新しい視点―21世紀型の能力・資質を培うことをめざして;「保育の質向上」に力点を置く―組織的に行う「計画および評価」を中心として)
4 新指針・要領 その他の気になる改定トピック(「子育て(の)支援」が広がりを意識した活動に
「国旗・国歌に親しむ」の文言が入ったこと
「災害」の項目が新しく入ったそれだけの意味)

著者等紹介

汐見稔幸[シオミトシユキ]
白梅学園大学学長、東京大学名誉教授、日本保育学会会長。2017年告示保育所保育指針改定の検討を行った厚生労働省社会保障審議会児童部会保育専門委員会の委員長を務める。NHKの『すくすく子育て』の出演でもおなじみ。保育者と保護者の交流誌『エデュカーレ』編集長

おおえだけいこ[オオエダケイコ]
大枝桂子。フリーランスイラストライター。保育・子育て記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

7a

4
2017年度の保育所保育指針、幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の改定について解説する。OECDが定める次世代に必要な能力「キーコンピテンシー」=個人と社会の相互関係能力、自己と他者の相互関係能力、自律的に行動する能力。幼児期は非認知能力を高める教育をすべき。非認知能力=忍耐力、社会性、自信・楽観性。幼児教育における資質・能力の3つの柱=個別の知識・技能、思考力・判断力・表現力、学びに向かう力・人間性等。育ってほしい姿は卒園時に至るべきゴールではなくそこへ向かうようになっていること。2017/10/05

n___syu.

3
良かった。指針もう変わらない?2024/02/26

しまむらそらん

1
普段授業などで取り扱っている保育所保育指針、幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領などで表現の仕方が違うことや明記されている内容のズレがどうして生じているのか書かれており、なるほどと勉強になった。特に非認知能力の育成が求められる現代では、「子どもの貧困」ついての課題が上がっており、経済的な貧困だけでなく体験の貧困や言葉の貧困などについて紹介されていた。法的な説明もイラスト付きで分かりやすく理解できた。2024/05/01

ぼちぼちいこか

1
保育の理想2019/03/20

かえるまーく

1
イラスト入りであること、わかりやすい言葉で書いてあることで、イメージしやすい。こういう風にやりたいなと思える一冊。2018/01/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12183278
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品