「だから、子ども時代に一番学習しなければいけないのは、幸福です」―ママたちとの対話から生まれた子育ての知恵ツイート41

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098401642
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「幸福を学習」すると、子どもは伸びる!

「先生のツイッターから学ぶようになって、本当に成績が伸びてきました!」
陰山先生のツイッターには今、フォロワーの保護者からそんな声が続々と寄せられています。

百ます計算をはじめ学力向上で有名な陰山先生ですが、30年の教師生活を経て、3人の子育てを終えた今、子どもが伸びるために一番必要だと痛感しているのは、子ども時代に「幸せを学習する」ことだと説いています。子ども時代に幸福感を体験することが学力向上の基盤ともなるのです。

本書では、子どもたちが家庭で幸せを学習するために、ママたちにしてほしい41の子育ての知恵を掲載。たとえば陰山先生のこんな言葉にドキッとしたあなた、今すぐ本書をお読みください!

「とにかく一番まずいのは、お母さんから笑顔が消えること」

「心配してやればやるほど自信のない人間に育つ」

「お金がないことを子どもに謝らない。子どもが卑下するようになるから」

「長時間学習はダラダラすることを覚えるだけ」

「未来に子どもに幸せになってほしいなら、親子で今を幸せに生きることだ」

目次

第1章 幸福は、学ぶもの
第2章 笑うママには福来る
第3章 お金をかけずとも子は育つ
第4章 間違った努力は、つまずきのもと
第5章 親のちょっとしたサポートで学力は伸びる
第6章 うまくいかないときの子育ての知恵

著者等紹介

陰山英男[カゲヤマヒデオ]
立命館小学校校長顧問。1958年兵庫県生まれ。岡山大学法学部卒業。「読み書き計算」の徹底反復と「早寝早起き朝ごはん」の生活習慣の改善を提唱する「陰山メソッド」で子どもの学力を劇的に向上させる。文部科学省中央教育審議会特別委員、大阪府教育委員長などを歴任し、全国各地で学力向上アドバイザーも行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

12
蔭山メゾットの先生の本。幸福かあと思って読んでみた。幸福というのはママの幸福である。 ママが笑顔で安心感をもたせること。子供の為にとぎすぎすせずにお気楽になるようになるくらいがいい。お金がなくても謝ったりなげいたりせずにできることを愛情たっぷりで行い子供の未来を信じてあげたいものである。また、読書などでもそうだが自分もやる。早寝早起きに朝ごはんもじぶんもやりたいものである。変わるのも自分。書くことはいとわないぞ。2019/10/03

くりこ

7
本の話webの「1分書評」で俵万智さんが書評を書いてらっしゃったのを読んで即買い。ツイートからできた本なので、41の子育ての知恵が全て簡潔でわかりやすい。難しくない。すぐに読めるし、スッと入ってくるのでいろんな人にオススメしたい。今、自分の子育てに必要なことをインプットして、日々少し気をつけていくようにすれば我が子も生き生きと伸びるのでは?と思えてしまいました。「イージーミスは不注意やリラックスが原因でなく、原因の第一は実力不足、第二は見直し能力の不足」というのはそうなのか!と目からウロコでした。2016/05/14

mitsumame

1
読了。ツイッターでのやり取りをまとめたのものだから、スラスラ読めた。いくつか心に残るものがあり、自分の行動を反省。これからに活かせるようがんばろ。2018/07/02

みい

1
著者のtweetをまとめた本。1編1編が短くて読みやすいです。以下、いいなと思ったことを列挙します。幸福は学ぶもの、親がにこにこ暮らす姿をみせて幸福のモデルに。お母さんは力みすぎずお気楽にいきましょう。親ががんばらなくても子どもは自分の人生を自分で考えるようになる、子どもの成長の邪魔をしない。親がすべきことは、一点の曇りもなくわが子の幸福な未来を信じること。ただし、子どもを信じるのと子どもの話を全て信じるのは別で、嘘が通じる経験はさせてはいけない。2017/12/16

ミヒャエル・安吾

1
幸福とは学ぶもの。2017/07/18

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