新潮文庫<br> 遠野物語

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新潮文庫
遠野物語

  • 柳田 国男【著】
  • 価格 ¥539(本体¥490)
  • 新潮社(2016/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 164p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101047065
  • NDC分類 382.122
  • Cコード C0139

出版社内容情報

日本民俗学のメッカ遠野地方に伝わる民間伝承、異聞怪談を採集整理し、流麗な文体で綴る。著者の愛と情熱あふれる民俗洞察の名著。日本民俗学のメッカ遠野郷は現在の岩手県遠野市周辺にあたる。その遠野地方に、今なお語り伝えられている民間信仰や異聞怪談の数々。山の神、山女、雪女、天狗、川童、オシラサマ、オクナイサマ、ザシキワラシ……。これらを採集整理し、流麗な文体で綴った本書は、柳田国男の愛と情熱が行間にあふれる民俗洞察の名著である。山本健吉、吉本隆明、三島由紀夫の三氏による解説を収録。

柳田国男[ヤナギタ クニオ]

内容説明

日本民俗学のメッカ遠野郷は現在の岩手県遠野市周辺にあたる。その遠野地方に、今なお語り伝えられている民間信仰や異聞怪談の数々。山の神、山女、雪女、天狗、川童、オシラサマ、オクナイサマ、ザシキワラシ…。これらを採集整理し、流麗な文体で綴った本書は、柳田国男の愛と情熱が行間にあふれる民俗洞察の名著である。山本健吉、吉本隆明、三島由紀夫の三氏による解説を収録。

著者等紹介

柳田国男[ヤナギタクニオ]
1875‐1962。兵庫県生れ。東京帝大法科卒。農商務省に入り、法制局参事官、貴族院書記官長を歴任。のち朝日新聞社に入り、国際連盟委任統治委員も務める。その間、1909(明治42)年に『後狩詞記』を刊行、’13(大正2)年には雑誌「郷土研究」を創刊。’35(昭和10)年には民間伝承の会(のちの日本民俗学会)を創始して、日本民俗学の確立と研究の普及に努めた。’51年文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

117
柳田の民俗学の基本古典ともいうべきこの本はもともとは佐々木喜善からの聞き書きを枝葉末節を除いて簡潔な事実のみを記したものです。非常に短くまとめられていて文語体の割にはわかりやすいのですがかえって想像しての物語を考える余裕を与えてくれます。ですので京極夏彦さんがうまく物語や絵本を作ってくれて楽しませてくれています。2023/01/04

ゴンゾウ@新潮部

105
文語体の文章に苦労しました。一度は訪れたい遠野の郷。河童、山姥などもっとファンタジーのように書かれといると思ったが淡々としていてかえって実在するように思えて来ました。【新潮文庫の100冊 2019】2019/07/04

夜長月🌙@5/19文学フリマQ38

85
遠野(岩手県)に語り継がれてきた物語をそのまま聞き集めたものです。かなり読みづらいです。どこか他でも聞いたようなものもあります。例えば天女が地上に降りてきものを脱いで水浴びをしていると村人がきものを盗ってしまい天に帰れなくなってしまいます。取り戻すために機を織って衣装を作るのですがその織る姿を決して覗いてはならぬと。そこからの展開は違ったりします。2019/08/13

molysk

79
現在の岩手県遠野市周辺に伝わる、山の神、山男や山女、天狗や河童といった伝承を、土地の出身者から柳田国男が聞き取りまとめたものが、本書である。明治末期、西洋文明の広がる都市に対して、山村は古くからの文化を色濃く残していたのだろう。柳田は「之を語りて平地人を戦慄せしめよ」と記して、都市で失われつつある日本古来の文化を世に知らしめんとした。日本民俗学の嚆矢といえる。本書の実直で簡潔な文語体からは、山村に暮らす人々の純朴さや、超自然的なものへの畏れを感じさせる。また、序文に描かれる遠野郷の情景が美しい。2022/11/19

アクビちゃん

60
【2019新潮文庫100・図書館】読むのに苦労しました💦 意味が分からないのは、なーんとなくのニュアンスで、こんな事かな?と、読むも、本当の意味は違っていたりするかも(^_^;) 遠野(今の岩手県遠野市周辺)に伝わる山女や河童などの言い伝えをまとめたものです。昔は、狼がそりゃあ怖かっただろうし、車や電車がない時代、里帰りも大変だったろうなぁー。 それにしても、人間と馬や河童の子… 怖い(>_<) 土淵村山口県の新田乙蔵さんが、臭くなければ、もっと色々と話を聞けたかもしれないのに残念(笑)2019/07/23

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