出版社内容情報
2008年学習指導要領で採録された新しいスポーツ「タグラグビー」の解説書。タグラグビーは小学生が安全に楽しめる競技で、今後、全国の小学校体育授業で取り上げられる予定。日本ラグビー協会公認解説書。
目次
第1章 注目されているタグラグビー(「タグラグビー」ってなに?;現在の子どもたちにとって「タグラグビー」が持つ意味)
第2章 体育の授業でおこなう運動としての「タグラグビー」(小学校のボールゲームの授業をめぐる問題と「タグラグビー」;ボールゲームの分類論からの検討;いま小学校で求められるボールゲームとしての「タグラグビー」の魅力;新しい学習指導要領と「タグラグビー」)
第3章 タグラグビーのルール(はじめてのタグラグビーをプレーするときの基本的なルール;もっとタグラグビーをおもしろくする発展的なルール;体育授業におけるルールの工夫で注意すること)
第4章 タグラグビーの授業づくり(授業づくりのポイント;授業実践例;授業づくりに役立つ資料集;授業づくりに関するQ&A)
第5章 タグラグビーの大会へ挑戦(大会へ出ることの意味;大会へ向けた練習方法;レフリーをやってみよう;全国大会のルール)
著者等紹介
鈴木秀人[スズキヒデト]
1961年東京都生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修了。現在、東京学芸大学教育学部(健康・スポーツ科学講座)准教授。財団法人日本ラグビーフットボール協会普及育成委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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