くらしの科学としての人間環境学

くらしの科学としての人間環境学

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784571410048
  • NDC分類 519
  • Cコード C3040

内容説明

多くの科学情報を1人ひとりの心の中に取り込み、高次中枢のレベルで語っていた学問や科学を、思いやりややさしさなどの心(情緒・情動)のレベルにまで引き下げて、1人ひとりの日々の生活に還元できるようなそんな「人間環境学」があるのではないか。「感性のレベル」での疑問や提案を現代の学の中に見つけ、再び「感性のレベル」までかみくだいて提示するという本書の出版の主旨は、まさに科学の実践化、生活化、内在化を意図するものである。

目次

序章 子どもたちの未来
1章 人が集まることによって生じる健康問題
2章 温暖化する都市
3章 人工環境と小児の環境適応能
4章 環境アメニティーをもとめて
5章 生活環境科学の立場からみた住居の安全設計とその管理
6章 環境アセスメントの実践が語る
7章 発展途上国の環境問題
8章 環境と病理
9章 自然から生活の知恵を学ぶ
10章 生活科学の立場から衣服環境の問題点を探る
11章 環境にやさしい技術開発の試み「羊と人との共存」
12章 身近な生活環境の安全性

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