出版社内容情報
長年教育に携わってきた著者が、教育への熱い思いを綴った感動の書です。教師論から授業技術まで多岐にわたって教育を語りつくしています。
(第1章)教師論の再生 教育技術者と言われて/自分の身体で/極限に生きる/風変わり先生/女教師の誇り/若葉マークの先生/“見られ”る宿命/足腰を強く/顔のゆとり/教師の口/千手観音/教室病/せっかち病/使い捨ての思想/声なき声を聞く (第2章)子どもを見る 子どもの耳/子どもの手/子どもの顔/子どもの身だしなみ/先生の目の高さ/みなさん/中くらいの子/子どもと共に/研究授業で子どもを見よう/個名を呼ぶ/子どもを書く/児童浴/PTAとVTR (第3章)授業の工夫 廊下カリキュラム/すぐやる科/逆流のすすめ/手を挙げる子、挙げない子/目下準備中/移動小黒板/小集団学習/短冊たらしの横着授業/口は一つに、耳は二つ/席の自由化/手スト/期末テスト/市販テスト (第4章)組織のなかで 職員会議/議論アルベシ/私語のすすめ/マスコミ科/横一線/校長室風物誌/日曜日の学校/校門/一つの花/「いじめ」に囲まれて/「部活」も教育/学校おこし/姉妹校 (第5章)教師の春・夏・秋・冬 出会いの季節/初めの言葉/家庭訪問/遠足今昔/ふみ月/甲子園の夏/休めない休み/苛酷研の合宿/「時間」の管理/世間知らず/廊下を走る/バレンタインデー/
目次
1 教師論の再生
2 子どもを見る
3 授業の工夫
4 組織のなかで
5 教師の春・夏・秋・冬
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- 和書
- フェルメールへの招待